カテゴリー「2006年秋 ばあちゃん連れて石垣島」の5件の記事

2007年1月 7日 (日)

石垣島旅行記(5)

■Day4 10/15(日)

最終日。
今日は、昼過ぎのフライトで帰るので、午前中はホテルで過ごす事にしている。
朝ゴハンは、初回に行ったサンコースト館内でのバイキングが良かったと皆の意見が一致し、そちらでのんびり。
朝ゴハンもチェックアウトの準備もゆっくり出来て、10時頃にロビーに集合、車に大きな荷物を積み込んでいると石垣島に住んでいる大伯父さん夫妻が登場。
大伯父さん80歳、奥様70歳。
3年前に石垣島に移住し、お医者さんとして現役(!)だ。
このご夫妻も、背筋がしゃんとしてキビキビ動く。
カフェに案内すると、もう一族の出身地、福岡にいた頃の話で大盛りあがり。
私達夫妻は挨拶だけ済ませて、ホテルのビーチへ直行。
ボーっとしてるだけでもシアワセな気分になる風景。いいねー。
今日で最後かと思うと、飽きるまで眺めていたい感じ。

お昼頃に大浴場に向かったら、使用時間は14:00からだって。残念!
シャワー浴びて母さんに電話してみると、まだ話し足りない様子。
大伯父さんの知ってるお店でランチしようという話になったようなので、空港で待ち合わせる事にした。
私達は、車でホテル近くの八重山そば店へ。
滞在中、何度かその前を通って気になっていた、「島胡椒(ぴぱーつ)」という小洒落た店。
店内は快適で、大賑わい。
結局今回も私達、ランチは毎日八重山そばだった。
でもどの店も美味しくて、飽きなかった。
このお店のHP見たら、初日に入った「ゆらてぃく」ってお店も姉妹店なんだって。

お店を出た時点で、空港に向かうにはまだちょっと早い、ってカンジだったのでどこかに行く事に。Photo_9
Photo_82006_022 ホテルからそう遠くない、大浜の崎原公園というところが丁度良い距離だったので、津波 大石(つなみうふいし)を見に行った。
とても大きな公園で、日曜のお昼時、周囲に人はほとんどいなかった。
そして公園周辺は、先の台風13号の被害状況がそのままになっていて、大きな木が何本も倒れている。
目的の津波大石は、想像以上に大きくて圧巻だった。
ガイドブックを読むまで知らなかったのだけど、1771年に石垣島近海で大地震があり、津波により8つの村が全壊、一万人弱の島民が亡くなったのだそう。
そしてこの津波大石は、その際に運ばれてきた珊瑚岩、推定700t以上!
私達以外に誰もいない広い公園、目の前の大きな岩、照りつける太陽、聞こえてくるのはセミの声と波の音だけ。
ずーっと見ていると、なんとなく怖いような不思議な気分になる。
気持ちというか魂というか、心が吸い込まれていってしまうような…上手く表現できないけど。
沖縄には、そんな場所がたくさんあるんだよね。
自然に対する畏敬の念なのかな。

そろそろ戻ろう、と車に乗り、レンタカーの空港営業所へ向かう。
途中ホテル近辺のファミレス風焼肉店の前でタクシーに乗り込む両親達を発見!
昨夜焼肉だったのにねぇ。
タクシーの後ろをずっと走りながら、手を振ってみたりライト点滅させたりしてみたけど、おしゃべりに夢中で全く気づかない様子。
タクシーのバックミラーに、怪訝な顔つきでこっちを気にしてる運転手さんの顔が見えたのでアピールするの止めた。
事故られちゃかなわんし。

帰りの便は、那覇で乗り継ぎ。
日曜の午後の那覇空港、搭乗口のロビーは大混雑だ。
私達の乗る羽田行きも、隣の搭乗口の大阪行きも、500人以上乗れるジャンボだし、当然満席だし。
離陸時に見える町並みを見て、今度は本島にも来てみたいねと父さんと母さんが前の席で話している。
今まで旅行には全く興味を示さなかった父さんがその気になってくれたのが一番の収穫かな。
長年浅草のおばあちゃん・おじいちゃんの介護で旅行とは縁の無い生活をしてきてたのだから、これからあちこち出かけて欲しいよ。

午後7時頃に羽田空港で解散。
ダンナと車で仙川まで帰り、外で晩ご飯食べて家へ。
ところがダンナはこれから更に名古屋に帰らなきゃいけない。翌日からもう仕事だから。
帰る場所が違うなんてなー…と、最後にちょっと寂しい思いもして締めくくった石垣島旅行でした。

でも振り返ってみて、やっぱり沖縄は素敵だったし、両親やおばあちゃん、おばちゃん達との旅行なんてとても新鮮だったし、何よりも楽しい珍道中だったから、満足!

~おまけ~

西表島で買った、子宝草(セイロンベンケイソウ)。
水を張ったお皿に浮かべておいたら次々と芽&根が出てきたので、ちょっと切って鉢に植え替えてみた。すごい生命力!

Photo_10

2006年12月 8日 (金)

石垣島旅行記(4)

■Day3 10/14(土)

今日は、なんとなく曇りがちな空。
私達のもらった朝食券は、お高い「タワー館・パティオ館」の朝食場所であるレストラン、「クレール」でも差額無しで使えるとの事だったので、そちらに行ってみた。
こちらの館のロビーはインテリアもお洒落でより素敵。
メニューはやはり和洋バイキングだが、味付けも店の雰囲気もテーブルも、前日の「ともーる」よりは少しお上品なカンジ、かな。
でも、朝食バイキング会場にするには無理があるような…動線がめちゃくちゃで、お客さん同士がぶつかりそうになったり譲り合ったり、で右往左往してる。
テーブルもMAX4人がけなので、二組に分かれるしかなかった。
しかし味はグー。またしてもたらふく食べて、お腹いっぱい。

今日の予定は西表島観光。水牛車で浅瀬を渡り由布島に行く、有名な観光コースをたどってみようという事になっている。
このコースと、マングローブの川をボートで遡るコースが有名で、効率的に両方楽しむにはオプショナルツアーに申し込むのが一番なのだが、朝食もゆっくり食べたかったし集団での移動は慌しくなるので、多少不便でも自分達で移動する事にした。
食後体を休めて、離島桟橋へ。
ちょっぴり雲行きの怪しいのが残念だけど、時々日がさして海をキラキラ光らせる。
今日は片道30-40くらいの船旅。昨日行った竹富島の横を通過し、黒島・小浜島・新城島を左右に見ながら西表島に到着。
この島は実面積では西表島より大きく、大半をジャングルが占めている。圧倒的に多い緑が迫ってくるカンジ。
八重山の島々って、それぞれが個性的なんだよね。
初めてこの島に来た時は、二泊してレンタカーでいろんな所をまわったのだけど、今回は日帰りの旅なので1日数本の路線バスで水牛車乗り場へ。
グリーンとイエローの路線バス。なんか、どっかで見覚えが…と思ったら、昔の都バスだって!大学生時代に通学に使ってた時の、そのデザインだ。
なんか感慨深いモノを感じた。

Photo_7 バスは、海に沿ってのんびりガタガタ走る。車窓の迫る緑が素敵。ところどころで川を渡ると、マングローブの林が広がっているのを見渡せる。
前回来た時、この道、レンタカーで走ったなぁ。ガードレールに、大きな猛禽がフツーに止まっていたり、クジャクみたいなカラフルな大きな鳥が道路を横切ったりしてたっけ。
ラジオのチャンネルを探すと、中国語の電波がたくさん拾えてビックリした事なんかを思い出した。台湾がすぐ近くだからね。

水牛車乗り場に到着、チケットを買う。ハイビスカスのブローチが入場券代わりだなんて、ちょっと面白い。
待合場所にいるオジサン達も皆帽子やシャツに赤いハイビスカスを付けていて、その似合わなさが非日常的なカンジをかもしだしていて、なんか素敵。
次から次へとツアーの大型観光バスが到着し、水牛車の数もかなり多い。さすが目玉の観光コース。
浅瀬の対岸にある由布島は島全体が植物園になっており、水牛車で浅瀬を往復する。
西表島の観光の名所としてあまりにも有名だけど、前回この島に来た時は三日もいたのに、全く興味が無くて素通りしたのだ。
だから、この水牛車渡りは私達にも初めての体験。

広々とした浅瀬をゆっくり渡る。水は透明だけど、周囲は干潟なので茶色の世界だ。
こんな風景はなかなか見られないかも。有名観光コースになるだけの事はあるなぁ。

Photo_4

由布島は小さな島で、熱帯の植物がたくさん。
でも右も左も観光客であふれかえっていてゲンナリ。
人のほとんどいない浜に出て、小浜島を眺めながら皆でのんびりお土産の貝を拾った。
時折雨がパラつく天気だったのが残念。
天気良かったら、この浜もキレイだっただろうな。

港に戻り、もう一箇所どこかに行こうという事で、仲間川のマングローブボート遊覧と、船底の側面窓から珊瑚礁の見える大型船どちらに乗ろうかと相談。
皆、川平湾で見た海の美しさが忘れられないようで、珊瑚礁を見る船に乗る事を選んだ。その名も「うみえ~る」。
かなり大きな船なのだけど、先ほどの由布島に比べて乗客の少ないこと!
私達の他にはカップル一組のみだった。まるで貸切♪
西表島の沖合いには、すんごくキレイな珊瑚礁がたくさんある。前回訪れた時のシュノーケリングツアーで夢中になった景色が忘れらんない。
ポイントに着き、アナウンスに促されていざ船底へ。
側面窓の外壁が上昇し、巨大な珊瑚のテーブル群が現れた。一同、大歓声。
しかし、この日は一日中曇り空で、しかも夕方の時間帯だったので、いかんせん光が足りない…
川平湾の時のように天気が良くて陽がさしていたら、もっと素敵な光景だったろうに…お陽様の光は、本当に偉大なのだ…
ばあちゃんや両親、伯母ちゃん達に、以前見たような西表島の珊瑚のキレイさを見せたかったなぁ。
こればっかりは思うようにはならないのだ。
初日の川平湾で最高のお天気だっただけでも良かったと思わねばね。

Photo_13 ところで、西表島の港で、面白い葉っぱが売られていた。
肉厚の大きな葉っぱで、水に浮かべておくと葉の縁にたくさん根っこと芽が出てくるとか。
面白いね~、と言いながら皆一枚ずつ買ってみた。
通称「子宝草」と呼ばれている事を聞くやいなや、母さんも伯母さんもおばあちゃんも皆口々に「子宝草だって!ホラ、アンタ買わなきゃ!」と。
言われるだろうと思ったさ。ハイハイ、買いますって。

石垣の港に戻り、まだ夕食には時間があるので公設市場と海人の店に出向いておみやげ選び。
なんか、どっちも前回に来た時とは比べものにならないくらい「観光客向け!」って雰囲気が重厚で、なんか違和感が…
観光客の数も激増したのだから変わってゆくのも当然といえば当然なのだが。
お洒落な店も増えたし、港のターミナルも大きくなるらしいし、なんでも港の船乗り場の真正面にはマーク・パンサーが小洒落たレストランの出展を計画しているんだとか。
島の雰囲気も、どんどん変わってゆくのだね。どんな風に変わるのかな。

石垣最後の夜。晩ご飯には、やはり石垣牛を食べてみたい…との声があがり、空港すぐ近くの石垣牛の店、「石垣屋」へ。
大きな店構えで個室スペースもあり、和室が掘りごたつ型なのが高齢者の多い集団には嬉しかった。
本当は、頻繁に石垣島に来ている会社のダイビング愛好家の面々から、超有名店の「やまもと」を紹介されたのだが、そこは次回また二人で来た時に行く事にして。
ところがこの「石垣屋」、とても良かった!
店構えからして相当お高いかと覚悟したが、6人で¥30,000でお釣りがくるくらいだった。
ここは、肉も美味しかったがサイドメニューがめちゃくちゃ美味しかった!
海ぶどうともずくの酢の利き具合はダントツだと女性陣。そして、石焼ビビンバと、味の想像がつかなくておそるおそる頼んだ「もずく雑炊」が絶品!
お腹いっぱい食べた後、皆が「もう少し胃にスペースがあれば石焼ビビンバ食べるのにね~」と口々に言っていた。
ここは嬉しい大当たり♪だった。

~最終日に続く~

2006年11月 7日 (火)

石垣島旅行記(3)

■Day2 10/13(金)- 後半

竹富島からホテルに戻ると、おばあちゃんが一直線にロビー売店に向かって行き、水着を物色し始めた。
「半額セールだし、持ってきた水着より素敵なのがいっぱいある」そうだ。
面白がって見ていた母さん達も、一緒になってああだこうだと助言を始め、シックで素敵なパレオ付き水着を¥3,500でお買い上げ。
嬉しそうなおばあちゃん見てると、その人生を楽しむ姿勢は本当に見習うところがあるなって思う。

皆でホテルのプライベートビーチに繰り出す。
ハブクラゲよけのネットが張りめぐらされ、ちょっと景観を損ねてはいるけど安心して遊べるビーチ。
おばあちゃんは波打ち際にしゃがんでキレイな貝や打ち上げられた珊瑚を拾ったり、魚を眺めたり。
浮き輪に座らせて沖までひっぱって連れて行くと、大喜び。
「来年もまた来たい」「本島にも行ってみたい」なんてセリフも飛び出し、おばちゃん達を驚かせていた。
遊び疲れてデッキチェアに戻ろうとすると、波打ち際の海面を銀色の魚の集団がキラキラっと跳ぶのを発見。
おばちゃんも母さんも歓声をあげて大騒ぎ。
小さな魚がたくさん集まったまま、集団でトビウオのように海面をピョンピョン跳んでいくのだ。
(多分銀色の)魚に光が反射してキラキラ光るのがそれはそれはキレイ。
私達は、西表島でシュノーケリングツアーの船の上から一度見た事がある。
イワシなのかスクガラスの魚なのか何なのか種類は分からないけど、息を呑む光景なのだ。
また見れるなんて思わなかった。しかもこんなビーチの波打ち際で!
ラッキーだったな。

室内プールのジャグジーを堪能し、大浴場に行き、お腹も空いたところで晩ご飯へ。
2006_077「話のタネに、やしがにを食べてみたい」というリクエストがあったので、「はいさい」という居酒屋さんへ。
昨日の食事で皆が気に入った海ぶどうや島らっきょう、ゴーヤチャンプルーは早速注文。
そしてやしがに!
味は…まぁ、こんなもんかな、という感じ。
一番小さいので¥7,000強と、ちょっとお高めだったけど、盛り上がったから良いか。

お腹も落ち着いたところで、おばちゃんが石垣に住んでいるおじさんの家に電話してみる。
おばあちゃんがおじさんに会いたいというからこの旅が計画されたのに、連絡してなかったんだって。
電話の先のおじさんは、ものすごーーーく驚いている様子で(そりゃ当然だ)、最終日の午前中にホテルで会う事になった。
全日空ホテルの目と鼻の先にお住まいなんだそうだ。

ホテルに戻り、一部屋に集まって泡盛飲みながらビデオをTVにつないで見てみた。
私、自分の後姿見てガクゼン。
Lサイズの短パンのお尻がパンパンで、見るに耐えない姿…大ショック。
横で母さんも同様にショックを受けている模様。と、その時母さんの携帯が鳴る。
千葉県警を名乗る、「振り込め詐欺」だった。
強気で切り返す母さんに相手はタジタジの様子。私達、笑いをこらえるのが大変。
「かけちゃいけない相手にかけちゃったな」と、隣でダンナが愉快そうに言う。
と、勝利を確信した母さんはワントーン声をはりあげてトドメを刺しにかかった。

「アンタ、あるある詐欺でしょっ!!」

私達はブーッと泡盛を噴き出した。
それを言うならオレオレです、おかみさん!

いやー、我が母ながら…脱帽。

■Day 3に続く…。

石垣島旅行記(2)

■Day2 10/13(金)- 前半
しっかり眠って目覚めはバッチリ。
普段は二度寝大好きな私だが、旅行に来るといつも早起きしてベランダに出て水を飲んだり本を読んだりしてダンナが起きてくるまでの一人の時間を楽しんでいる。
この朝も、快晴の気配に胸ときめかせてベッドを抜け出し、カーテンを一気に開けた…ら、隣の部屋のおばあちゃんがベランダに出て体操してるのが目に飛び込んできた。
毎朝あんな激しい体操してんの!?
どうりで、皆よりもシャキシャキ動いているはず…と納得。
遅れて起きてきたダンナもその光景を見るやいなや、おおっ!と一瞬ひるんで「スゲェ~」と感嘆していた。
恐るべし90才。

朝食は、サンコースト館のレストラン、「とも~る」で和洋なんでもありバイキング。
内装が広々して感じが良いし、メニューの種類も充実してるし、美味しくて満足。
フルーツやデザートも種類豊富で、チョコレートファウンテンなんていうものもあった。
チョコが上から噴出し壁面を流れる小型噴水のようなものが卓上にあって、串に刺してある果物やパンを、流れるチョコでコーティングして食べるようになっている。
これは、お子ちゃま達は大喜びだろうなー。でも、使い方知らなかったらただの飾りかと思う人もいるだろうな。
チョコが流れている動きは見えないから。
ちなみに、父さんは「茶色の壺」だと思って思い切り触ってしまい、チョコまみれの手で席に戻ってきて爆笑されていた。
朝から、「もう動けません!」ってくらい食べて、大満足。

今日は、竹富島へ。
出かける前にロビーの売店で、めいめい帽子やら「島ぞうり」(いわゆる、ビーサン?)やらを購入。
父さんは帽子は嫌いだと買うのを拒否していたが、「頭皮が焼けるよ」と脅かして、似合いそうなのをダンナに選んでもらう。

ところでこの売店、扱っているお土産や水着、各種ウェア、バック等、品揃えも値段も幅広く、センスもなかなか素敵。
特にHELLY HANSENの服や帽子が充実してて、東京のショップよりも好みのアイテムが多かったような気がする。
そういえば本島の万座全日空のビーチショップも好みだったなぁ。
港に向かう車中、後方で「…全日空ホテルの店なのにねぇ」「値段だって安くはなかったよね…」なんて会話が聞こえてくる。
聞いてみたら、父さんの買った帽子のつばや生地が擦り切れているのを見つけて騒いでいる模様。
「わざとこういう加工してあるんだよ!」と言ったら、4人共「へぇ~~っ!!!」って同じリアクションで、一同大爆笑。

港には、すぐ着いた。
船のエンジン音、アナウンス…港の独特の喧騒に、一気に懐かしい気分。
波照間島、西表島、黒島、竹富島…どの島に行った時も皆、この港からだった。
この離島桟橋の雰囲気、大好きなんだ。
船の時間を待って、釣具屋さんでお弁当買ったり鮮魚屋さんの前のテーブルでビール飲んだりした事をハッキリ思い出せる。
でもここにも大きなターミナルが出来るんだって。
雰囲気、大きく変わっちゃうのかな。私達観光客の増加が原因の一端なんだろなと思うと、ちょっと複雑な思い。
かたや母さん達は、こんなに賑わっている桟橋の海の色までエメラルドグリーンだという事に感激していた。
橋げたに集まっている魚達から目が離せない模様。
竹富島に向かう船の中でも、窓の外で次々に変わる海の色に釘付けになっていた。

竹富島には、15分弱で到着。おばあちゃん達、船の揺れも大丈夫だったみたいでホッとした。
定番の水牛車島内観光を、と思っていたので、送迎のマイクロバスに乗って集落へ。
そうそう、石垣島から行く各島って、どこかのお迎えの車に乗らないと集落に行けないんだよね。

Yae_chan_1 前回竹富島に来た時は、水牛には乗らずに自転車で島内を散策したので、実は水牛車に乗るのは私達も初めて。
御者は若いお兄ちゃんだけど、意外と歌も三線もうまくて、トークもお上手。
私達の車をひいてくれた水牛の「八重ちゃん」は、見かけた他の水牛達と比べても器量良しだった。
よく見比べると、皆それぞれ角の形も顔もスタイルも違ってて面白い。

Hybiscus_2Flowers

それにしても、この島の集落の町並みは、本当に美しい。
国の重要伝統的建造物に選定されているとの事で、島の人々が独自の憲章を定めて秩序を守っているとの事。
赤瓦屋根の家、各屋根の上のシーサー、真っ白な砂の道、石垣、咲き乱れる花々…
白い道は、毎朝島の人達によって掃き清められているんだって。
のんびり歩く水牛車から、鳥のさえずりを聞きながら町並みを眺めるのは至福の時間。

2006_069_1

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水牛車を降りたらお昼時。
有名なおそば屋さん、「竹乃子」に向かう。
このおそば屋さんで売っているこしょう、「ぴぃやーし」は、我が家では切らす事の出来ない定番調味料だ。
竹富島の石垣に自生している実をひいて作るんだって。
美味しいソーキそばでお腹を満たし、お土産のぴぃやーしをたくさんバックに詰めて(重い~xxx)、 来た道を戻る。
本当だったら自転車借りてキレイなビーチに行きたいんだけど、さすがのおばあちゃんでも自転車はねぇ…。
それに暑いし、途中にあった見晴らしの良さそうな塔に寄ったら帰ろうか、という段取りに。
2006_062たくさん写真撮りながら歩き、塔の急斜面の階段を上って町並みを見下ろす。妙に中途半端な高さで、足がすくむ。
でも上から見た町並みは素敵だったな。空の青、雲の白、遠くに見える海の青、広がる木々の濃い緑、赤瓦屋根の良い感じの色、道の白…。
色のコントラストがとても映えて、快晴の日に来れた事に感謝。

暑いし疲れたし、ホテルのビーチで泳ごうか!という事にして、一時半頃に竹富島を出て石垣島へ戻ったのでした。

■■■ 以降、Day 2 後半に続く ■■■

2006年11月 6日 (月)

石垣島旅行記(1)

10/12~15のスケジュールで、3泊4日の石垣島旅行。
私達夫婦にとっては3回目の石垣島だが、今回は私の母方の祖母・伯母(母の姉)・両親の4人を引率する今までとはちょっと毛色の違った旅行だ。
メインの目的は、おばあちゃんがずっと会いたがっていた親戚のおじさんに会わせること。おばあちゃんは90歳だが、会いたい相手のおじさんだって詳しく年を聞いたら80歳だという。
本当なら90歳を飛行機に乗せて連れて行くというのは躊躇するんだけど、このおばあちゃん、耳が多少遠いくらいですこぶる元気なのだ。
腰も曲がってないし、スタスタどこにでも自分で歩いてゆく。
皆の年齢や健康状態考えたら、今年行っといた方が良いでしょう…という事で、とんとん拍子に計画が進んで、この日に至る。

Day1 10/12(木)
いつもの事ながら、旅行というと与えられた時間をめいっぱい使ったスケジュールを組む為、前日にまともな睡眠時間を確保できたためしがない。
石垣島への直行便、羽田の出発時間は6:35。当然今回も、徹夜…。
4時半にダンナをたたき起こし、5時前に羽田に向かうべく車に乗る。外、寒っ!
羽田までの所要時間は一時間見れば十分なんだけど、5時前だというのに、環八は右も左も大型トラックでいっぱい。
そういえば3月に沖縄本島旅行した時も同じ事感じたけど、それ以上のトラックの数なんじゃないか?
景気の上向きというのは、頂くお給料ではまだ実感できないけど、こういう状況に遭遇すると実感するのだな…。
あんまりありがたくない。
羽田に近づくと、環八進行方向正面に広がる朝焼けがとてもキレイ。
普段の生活ではこんな時間帯に動く事がないから、こんな風景が見れるのも旅行ならではのオマケだね。

羽田の出発ロビーに入ると、既に4人共到着していた。妙にテンションが高い。
おばあちゃんもおばちゃんも浅草に前泊していたのだが、皆興奮気味でロクに寝てないんだそうだ。
「昨日、これ買っちゃった!」と母さんはビデオカメラの箱を私達に見せる。
「…箱ごとそのまま持ってきたの??」
「そうよぉ、だってどれが必要でどれが不必要なものか分かんないし。」
ハイビジョン対応のビデオカメラだ。
デジタル機器好きのダンナは目を輝かせ、早速試し始める。
「そういえば、行ってみたい場所、リストアップした?」と聞いてみる。
ガイドブックや地図の資料一式、浅草の家に預けていたのだ。
「結局眺めただけで決めなかったわねぇ」と、顔を見合わせる姉妹。
「じゃあさ、飛行機の中で見るから、ガイドブックちょうだい」
「あらー、重いから全部家に置いてきちゃった~」
「何ぃ~っ!?」
…こんな調子で、旅はスタートしたのでありました。

直行便の飛行機は、わりと小型。
石垣島空港の滑走路は比較的短いため、ジャンボ機の離発着が出来ないんだとか。
タラップで飛行機から降りて、バスに乗り込んでロビーへ向かう。
暑くて、視界がワントーン明るくて。
あぁ、沖縄に来たなぁ…という実感が、五感を通して湧き上がってくる。
早く短パン&サンダルに履き替えたい!

今回は、7人乗りのバンを借りている。ダンナの運転で、まずは川平湾に直行。
途中、見えてくる海の美しさに皆が歓声をあげる。文字通り「エメラルドグリーン」の海の色が強い日差しの光に映えて、本当にキレイ。
山側の道では、至る所で木々や柵らしきものがなぎ倒されている。10月の台風13号の爪跡なんだな。

そして、間もなく到着。
そうそう、駐車場はこんな感じだった…と思い出しながらグラスボート乗り場である浜に降りて、また皆、歓声。
今度はダンナと私も歓声をあげた。
初めて川平湾に来た時は梅雨の終盤の時期で、石垣島滞在中は天候に恵まれなかったのだ。
グラスボートで見た川平湾の珊瑚の美しさには感嘆したのだけれど、こんなに周辺の景観も素敵だったなんて。
太陽の光って、本当に偉大だ。
グラスボートでの移動中、真っ白な浜や雲、海、空、遠くのリーフに打ち寄せて崩れる白波を見ていたら本当に幸せな気分に包まれた。
失われた今年の夏を取り戻しているのを実感。
あまり滅多な事では感動しない父さんも、「こりゃーキレイだなぁ」を連発。思わず小さくガッツポーズ。

川平湾を後にすると、そろそろお昼時。やはり沖縄そばでしょう!という事で、お気に入りの丸八そばへ向かう。
場所はしっかり覚えている…が、看板が無い。あれ?閉まってる?
レンタカーの営業所でもらったフリーペーパーを読んでみると、しばらくお休み中の事。あらら、残念。
仕切りなおして、港近くの雰囲気の良さそうなお店、「ゆらてぃく」へ。
6人という人数だしお昼時だったのでちょっと待たされたけど、雰囲気も素敵で美味しいお店だった。
沖縄のかまぼこ(さつま揚げ風?)の入っている八重山そば、骨付き肉の入ったソーキそば、三枚肉の入ったそばを2人分ずつ注文。
ダシが、豚肉が、美味しい!
味覚でもまた、「沖縄に来た~」って実感。

どうも皆寝不足でお疲れのようなので、ゴハンの後はホテルに向かった。ちょうどチェックインタイムあたりだし。
普段の旅行では圧倒的に民宿率が高いのだが、なんせ滅多に旅行になど行かない面々が一緒なので今回はリゾートホテルに三連泊。
宿泊先は、石垣全日空ホテルのサンコースト館。同ホテルの中ではカジュアルな雰囲気とお値段の棟で、「カジュアルとはどの程度なんだろう?」と心配していたが、それなりに居心地良かった。確かに古めの建物だけど、リニューアルされていて素敵。
一部屋二人で使ったから充分広かったし、内装も景色も丁度良い感じだったし、共用施設は豪華バージョンのタワー館・パティオ館の宿泊者と同様に使えるし。
ビーチは目の前、すぐ隣はゴルフコースにテニスコート。
皆部屋で昼寝したいみたいだったので、晩ご飯に行く集合時間だけ決めて自由行動に。
私達二人は…当然、昼寝はビーチでだよね!と、速攻で着替えて飛び出した。
わーい、夏休み♪

ビーチでデッキチェアに横たわり、遠くリーフにブレイクする白波を見ながら風に吹かれてボーっとしていると、ぐんぐんシアワセ度が上昇していくのを感じる。
眠って、目が覚めてちょっと本読んで、そのうちまたウトウト。
飽きたらプールに移動して、冷たい屋外プールや暖かい室内プール(海水だから、よく浮いた!)で泳いで。
プールの脇には可愛いチャペルがあって、結婚式をやっている。
ガラス張りの温室プールに仰向けに浮きながらチャペルの鐘の音を聴いていたら、真っ青な空に一斉に放たれた色とりどりの風船が飛んでいく光景が目に飛び込んできた。
なんて素敵な時間なんだろ。

晩ご飯は、港近くの居酒屋「ゆうな」へ。ダンナは酒飲みなので、運転は酒嫌いの父さんがかって出る。やった、私も飲める♪
皆沖縄料理は経験無しなので、スタンダードなメニューを各種頼んだ。
海ぶどう、ゴーヤチャンプルー、スクどうふ、もずく、ラフテー、アーサや紫いものてんぷら、豆腐よう、etc...
そして、何といってもオリオンビール!
「小ジョッキ頼む人~」と聞いたら、女性3名がサッと手を挙げた。
えっ、おばあちゃんも!?

次々と運ばれてくる料理を食べながら、「これは駄目だ~」「これ、以外といける!」等と賑やか。
皆好みがハッキリ分かれて、面白いなぁ。
たらふく食べて、飲んで。
ホテルの部屋に戻ったら、速攻で意識を失った一日目でありました。

~Day 2に続く~