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2009年8月31日 (月)

2009年 夏・北海道旅行記(4)

Aug-5 Day3 前半~富良野・倉本聰ワールド堪能~

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本日も快晴。
先週は、ぐずついたお天気だったとのこと。何て嬉しい。
沖縄は台風直撃とのこと。今週慶良間へダイビングに行っている友人夫妻はどうしているんだろ。
風景を楽しむ旅行で曇天じゃ、ちょっと悲しいものね。

今日は富良野エリアをドライブ。
富良野は、倉本聰氏脚本のドラマでよく舞台となっている場。
特に倉本氏の大ファン、という訳ではないのだが、彼が手がけたドラマが放映されると聞くと、ほぼ必ず見る。
「北の国から」「優しい時間」「風のガーデン」等、好きだったドラマには、「ここ、行ってみたいなぁ…」って思ってしまう風景がたくさん出てきていた。
そしてそう思うのは私だけじゃないようで、ロケ現場や使った施設が観光用に保存され、公開されていて大人気スポットとなっているのだ。
これは行かない訳には行かないでしょう!
同じく倉本聰ドラマが好きなダンナも、それらの場所を訪れるのを楽しみにしていた模様。
まずはホテルをチェックアウトした後、車で10分程の距離にある新富良野プリンスホテルへ向かった。

スキー場を擁した、大きなホテルと広大な敷地。
車を止めると、まずは小さなログハウス小屋が連なったショッピングゾーン、「ニングルテラス」へ。
まだ10時前で、開いていない店が多かったのだが、ダンナは足を踏み入れた途端に「ここ、見た事ある」と…。
私も見覚えあるなぁ、と思っていたら、彼が先に思い出した。
「あ、雪子おばさんが働いてた店だ」と。確かに!
緑がまぶしい林の中に、洒落たログハウスが点在している。ここ、ライトアップされた夜に来たら更にキレイだろうな。

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林の中にログハウスショップが連なるニングルテラス

ニングルテラスを抜け、更に林の奥へ歩いて行くと、「優しい時間」でメインの舞台となった喫茶店、「森の時計」に辿りついた。
こういう店があったら通うよなぁー、ってドラマを見る度に思っていた店。
ここは是非入りたいと思って行ったのだが、まだ開店前。
でも私達の前にはもう待っている人々の列が。
並んでいる間、周囲を眺めていた。
ホテルの敷地内、という現実を踏まえてもなお、素敵な場所だ。
視界いっぱいの緑と、木々に茂る葉の間からふんだんに降り注ぐ日の光、8月とは思えないくらい気持ち良い風。
軽井沢みたいだね、って話をしていたら、前にならんでいたご夫婦も「そうですよね」って相槌をうってきた。
それにしても、待っている人たち、みんなお行儀良くてなんかホッとする空気が流れている。

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ドラマどおりのたたずまい。「森の時計」

10時に開店、案内されてお店に入る。
残念ながらカウンターは先に埋まってしまった。
カウンターに陣取った人達、全員コーヒーミルを嬉しそうにガリガリひいていて、その光景がほほえましい。
フロアの席に案内されて、コーヒーとケーキを注文。
コーヒーもケーキも美味しかったけれど、一番のご馳走はやっぱりお店に流れている雰囲気と、大きな窓の向こうに見える景色、かな。
スタッフの女性達も感じの良い方々だった。

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見覚えあるー

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素敵な設計

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お店を出ると、待ちの行列はもっと長くなっていた。
ハイシーズンの人気エリアでは、早い時間に動くのが大事なのだなぁ。

ニングルテラス入り口まで、ゆっくり歩いて戻る。
今度は、最新の倉本聰ドラマ「風のガーデン」で黒木メイサさんと神木隆之介君扮する姉弟が世話をしていた、同名のイングリッシュガーデン。
入場料を払うと、広いパークゴルフ場の向こうにあるガーデンの入り口までは何台もある小さなマイクロバスで順次送迎される。
ガーデンの中は、観光客でいっぱいだ。そりゃそうだよね。
お天気続きでやられてクタッとしてしまった花も多々見受けられたけれど、テレビ越しに見た風景よりもずっと素敵なガーデンだった。
吹く風の気持ち良さ、花の香り、耳の周りに響くハチの羽音、etc が目から入ってくる美しい景色に合わさって素敵な時間を提供してくれる。
いつまでも眺めていたい光景ではあったのだが、何せ暑い真夏日。ガーデン内のハウスもしくは周囲をとり囲む林の木の下に入らなければ日差しを遮るものがない為、そうそう長居は出来なかった。
まあ、行きたいところは他にも多々あるししょうがない。

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ガーデン内のハウス。白が映える

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とても全部は載せきれない。シーズン通して365種あるんだって。


新富良野プリンスホテルを出て、「北の国ワールド」麓郷地区へ車で向かった。

空知川、富良野線の線路を越えて山道を登ると麓郷地区。
地井武男さん扮する畑中のおじさんの工務店、草太兄ちゃんのものと思わせるトラクター、初めて住んだ家、火事で燃えてしまった家(現存していた!)、吾郎さんの石の家、拾ってきた家…
「あー、これ!」と思わず叫んでしまう施設が続々。入場料を取られる施設も多いが、ちゃんと保存されているのに何というか感心したというか感動したというか。
たかがドラマのロケ地。
でもこれだけしっかりした名作だと、風景や建物を見て、そのエピソードを見た時に心が動いた事を思い出すんだろうな。
辛くなった事、笑った事、心が温かくなった事。
幼少の頃は実家にはTVが一台しかなかったので、連続ドラマは見ていなかったのだが、スペシャル版になってからはほぼ毎回見ていたと思う。

オフィシャルグッズ売り場で、「純のボヤキ」「草太語録」が散りばめてあるハンカチやトレーナーが最高に笑えた。
「病気は治るけどお前のバカは癖だから治らない」とか「二十歳を過ぎたらすぐ四十」みたいな語録が草太兄ちゃんらしくって。
岩城滉一さん扮する草太兄ちゃん、すごくカッコ良くて憧れたなぁ。
だから、「時代」で彼がマスクして隣人の無農薬畑に強引に農薬撒いちゃう場面では、大ショックを受けたというか、凍りついた。
しかも後半ではあんな事故の結末だし、「倉本さん、それはないでしょ~!」って思ったのを良く覚えてる。
でも生きていく上は誰だって、エピソードの形こそ違えどああいう非情な出来事には必ず遭遇するんだよね。
倉本さんの表現の仕方は本当にすごい。

ビデオも出ている事だし、見逃していた連ドラも観たくてしょうがないんだけど、覚悟が要るんだよねぇ…
よし、みるぞ!っていう。
上手く言えないケド。

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麓郷の里

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劇中で燃えた家

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富良野には、ホテルにも施設にも、懐かしい写真がいっぱい

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吾郎さんの石の家

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一家が初めて住んだ家!

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笑える!シーンが目に浮かぶよう。

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「拾ってきた家」アイデアがお見事!


後で気がついたけど、今日ここまでで巡ったエリアには、観光客はたくさんいたけど中国語は聞こえなかったような気がする。
…って、当然か!

~ Day3 後半 花畑に続く ~






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