« 2009年 夏・北海道旅行記(6) | トップページ | 2009年 夏・北海道旅行記(8) »

2009年9月14日 (月)

2009年 夏・北海道旅行記(7)

Aug-6 Day5 ~運河の街 小樽~

Hokkaido2009_306 

前夜、すすきので美味しいジンギスカンを食べた後、札幌駅でコインロッカーに預けていた荷物をピックアップして小樽へ向かった。
まともに各駅停車で向かったら一時間近くかかってしまう距離だけど、新千歳空港から函館本線を走る「エアポート快速」を利用すれば30分程。
札幌で乗り込んだ時点で夜9:30、車窓からの景色を楽しむ事は出来なかったけれど、帰りも空港までこの電車を利用する予定なので、景色はその時の楽しみに。

小樽での宿泊施設は、駅の目の前にあるビジネスホテル、「ドーミィイン・小樽」。
7月にリニューアルオープンしたばかりで、値段の割りにびっくりするくらいキレイ。
「灯りの宿」とうたうだけあって、部屋も廊下も暖かい色の灯りが素敵な雰囲気をかもし出している。
客室の広さは普通のビジネスホテル並みだけど、入り口ドアと客室ドアの間に、トイレや洗面所・冷蔵庫などが配置されている控えの間がちゃんとあって、インテリアも素敵。
そしてこのホテルの目玉は、2階奥に設置されている24時間オープンの大浴場。
女風呂の入り口はチェックインの際に渡された暗証番号を入力しないとドアが開かない仕組みになっていて、夜中でも安心。
脱衣所にコインランドリーもあり、ちゃんと液体洗剤も常備してある。
お風呂も薄暗いが、灯りとヒーリング音楽が効果的に使われていて、とってもリラックスできる感じだった。
露天(風)も、囲われて駅前の音がよく聞こえてくるが、まぁまぁ。
やっぱり大浴場があるとくつろげる。
北海道旅行の〆は小樽で2泊。連泊なので、良いホテルでよかった。

旅行5日目の朝。
ここのホテルの朝食バイキングは、海の幸・山の幸の石焼きや、海鮮丼など贅沢なメニューがいっぱい。
いつもの事だが、朝からガッツリ食べて、部屋に戻って作戦会議。
今日一日と明日の2時頃まで、小樽を楽しむ時間がある。さて、何をしよう?
小樽はバス網が発達しているようなので、バス一日乗り放題の乗車券を買い、駅前の乗り場からまずは小樽水族館へ。
旅先に水族館と観覧車があれば必ずと言っていいほど吸い寄せられる。

小樽水族館は、古いけれど、「北の海の水族館」らしさ満開で期待以上の面白さだった。
美ら海水族館や旭山動物公園のような派手さは無いけれど、旅先は関東から南が圧倒的に多いので、北のエリアの水族館は当然のように展示されている魚の種類が全く違う。
単純な言い方をすれば、「美味しそう」なサカナが、たくさん(^-^)
海獣達のショーもたくさんあって見ごたえある!
イルカやオタリアのショーでは、普通の水族館より大きくて立派なイルカの芸に釘付け。
そして丘の下、海に隣接した海獣公園では大型のイケスのようなプールに大型海獣が元気に泳いでいる。
本物を目の当たりにするのは初めての、セイウチやトドの、あまりの大きさに圧倒。
ここではペンギン・アザラシ・トド のショーも行われている。
個人的には「ペンギンショー」の、ゆる~いカンジがツボに入ってしまい笑いが止まらなかった。
トドは、とにかく大きくて、すごい。
こんな大きいのに、ちゃんと芸をするあたりが更にすごい。
数頭飼育されているトドのうち、二頭は、なんと外の海から勝手に入ってきて住みついたんだって。

「北の国から」の内田有紀ちゃんが出てくる回で、唐十郎さん扮するトド討ちがトドとの闘いを宴会の場で再現するシーンがあったけど、確かに死闘になるだろうなと改めて思った。
見た事無かったもの、本物のトドなんて。ここで見た一番大きいトド、800kgだって!
そして室内プールにいた為に全体の姿を見る事が出来なかったけど、水面に一瞬だけ姿を現すセイウチ、1,300kg!
思わず「車かよ!」とツッこみたくなる。

北の荒れる海、こんな巨大な海獣達との闘い…
先人の漁師さん達は、命懸けだったのだろうなとその厳しさを一瞬かいま見たような気がした。

Hokkaido2009_282
優雅且つダイナミックなイルカたち

Hokkaido2009_286
全くヤル気ナシのペンギンたち

Hokkaido2009_289
芸達者なアザラシたち

P1040032
人間と比べたら、こんなに大きなトドたちも…

P1040026
階段のぼって…

P1040029
こんな高いところから…

P1040030
ダイブ!

Hokkaido2009_293
目、大きすぎます…

P1040034
海獣公園は坂を下りたところにあります。

バスで小樽市街へ戻る。
駅前まで行かず、手前の運河付近で降りて、運河周辺を散策。
最近浅草でもよく見る、人力車のお兄ちゃん達が声をかけてきた。
人力車かぁ。
乗ったことなかったし、歩き過ぎて足も痛かったし、見所も今イチ分からなかったし、何よりもカンジの良い人だったので30分コースをお願いする事に。
これが期待以上!
乗り心地も悪くないし、2人一緒の写真もたくさん撮ってくれたし、ガイドブックには載っていないような話をたくさんしてくれる。
この後散策する時にこういう点を気にしながら見ると面白いですよ、って話からお気に入りの店まで、めっちゃ濃い30分だった。
その体力にも感心だけど、お客さんに喜んでもらう為にいろんな事を工夫している様子があちこちで見られるところに感心。
2人30分、で\8,000、コストパフォーマンスの高さは想像以上でした。

Hokkaido2009_299_2
水上ゴンドラのサービスは最近始まったそうです

Hokkaido2009_303
運河が活躍していた頃の倉庫。年季を感じる…

Hokkaido2009_307
観光客の集まらない、運河の入り口まで連れて行ってもらいました。

Hokkaido2009_311
それぞれの古い建物の歴史を語るお兄さん。すごい豊富な知識だ

P1040047
マンホールの模様は、ラッコ♪


降ろしてもらった場所は、お土産屋さんの立ち並ぶ道の入り口。
平日だけど、すごい人でいっぱい。聞こえてくるのは、やはり中国語が圧倒的に多い。
不況と言われているこの時期、観光業を支えてくれているんだなぁー。
沖縄の国際通りでよく見かけるのと同じ店も何件か発見。Tシャツ屋とか、ガラス球売ってる店とか。日本中の観光名所に出店してるんだろな。
小樽は、歴史を感じさせる建物を上手くリフォームして使っている店がたくさん。
小腹減ったなぁ…と思ったら、海産物やメロン、スイカ、ビールなどを売っている出店風の店と遭遇。
ここでビール&何点かを食べて小腹を満たす。
暑い日の明るいうちにビール、幸せですな。ドライブの日には出来ない贅沢だ。

P1040080
立ち止まらずにはいられませんっ!

そのうち、「メルヘン交差点」に出た。
大型のお土産屋や、最近CMで露出度の高い「ドゥーブルフロマージュ」を扱う 「LeTAO (ルタオ)」の本店、オルゴール堂などがあり、ひときわ賑わっている。
ルタオなど、足を踏み入れる場もない程の大混雑。
あのCMのチーズケーキ、美味しそうだけどこんなに混んでいるんじゃね…と諦めて元の道を戻る。

今日の夕食は、「魚真」さんと決めていた。
ここも複数の人からお薦め頂いていたお店だ。
大混雑が予想されていたので、5時過ぎに入ってみたところ、カウンターに2席のみ空きあり!昨日のジンギスカンと同じ状態だ。
私達の後から来た予約無しの人達は、しばらく待つ感じだった。
すごい、大人気。
TVの報道番組では失踪しているノリピーがいつのまにか「容疑者」になっていて、カウンターの人達、皆TVに釘付け。
運ばれてきたビールとお刺身、そしてジャガイモをグラタン風にチーズで覆いウニを乗せて焼き上げた「魚真焼き」、激ウマ!
寿司屋でこんなに美味しいジャガイモ料理に出会うとは… 
しかし、二人で一皿分を食べるにはジャガイモの量が多すぎて、握りをお腹に入れる余裕がほとんど無くなってしまった。
4カンくらいなら入るかも、という事で、悩みに悩みぬいてウニ・いくら・シャコ(メス)・中トロの握りを食べる。
もう水も飲めないくらいの満腹状態で店を出た。
支払いも予算以下だが、ジャガイモでお腹をいっぱいにしてしまった為にせっかくの美味しいお寿司屋さんであまり種類を食べられなかった事が残念。贅沢な悩みだが(ーー;)

腹ごなしに、夕暮れの運河に出て散歩。
人力車のお兄ちゃんが、日が落ちた頃の運河がキレイだと教えてくれていたので。
確かに、ライトアップされた運河は幻想的で素敵だ。カップルの数も昼より多い。
ホロ酔いで風に吹かれながらそんな風景を眺めているのはまた至極の時間だったりする。

Hokkaido2009_317
日の落ちかけた頃の運河。だんだん色が変わってゆく

P1040062_2


7時をまわった頃、天狗山に夜景を見に行こうかという事になり、バスのパンフレットを見ると、目の前に見えるホテル前に数分後にシャトルバスが来る事になっている。
何て好都合。
レトロなデザインが可愛らしいバスに乗り、20分ほどで天狗山ロープウェイ乗り場へ。
天狗火と呼ばれる原因不明の山火事が多かったから天狗山と言われるようになった、という説があるんだって。
ここもスキー場なのかな?
ロープウェイで山頂まで行き、夜景を見た。風が気持ち良い。
もっと晴れていればもっとクッキリ見られたのだろうけど。
街のすぐ近くに山があると、こうやって市街を一望できるんだね。

Hokkaido2009_332
…夜景は撮るの難しい…

小樽駅前でバスを降り、目の前のホテルへ帰る。
本当に便利な場所にあるホテルだなぁ。
それにしても今日一日、本当によく歩いたこと!
あっという間に北海道最終夜だ。
辿ってきた行程を思い起こしていたら、一時間以上の長風呂になってしまった。
明日は、最終日。もうちょっと小樽STAYを楽しみたい。

~Day6へ続く~

« 2009年 夏・北海道旅行記(6) | トップページ | 2009年 夏・北海道旅行記(8) »

2009 8月北海道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2493220/70229451

この記事へのトラックバック一覧です: 2009年 夏・北海道旅行記(7):

« 2009年 夏・北海道旅行記(6) | トップページ | 2009年 夏・北海道旅行記(8) »