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2009年9月16日 (水)

2009年 夏・北海道旅行記(8)

Aug-8 Day6 ~小樽散策~

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いよいよ最終日。
今日も快晴、暑くなりそうだ。
チェックアウトものんびり出来そうなので、最後に朝風呂に入り、朝ごはんをたっぷり食べ、荷物の整理と今日のスケジュール決め。

東京に帰るフライトは17時半発なので、14時過ぎに小樽を出るエアポート快速に乗れば15時半に空港に着く。
北海道定番菓子等はそこで選べば良いので、今日はチェックアウトしたら荷物をフロントに預け、小樽の街を再散策。
昨日はメイン通りをサラッと流して歩いた程度なので、今日はのんびり歩いてみよう、と。

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一杯飲み屋も兼ねている昆布屋さん。看板が洒落ている^-^

小樽といえば、ガラスで有名。お土産屋通りは、何件もの「北一硝子」グループの店が立ち並んでいた。
仲良し女子数名に、何かいいお土産になるモノはないかな、って思って何件かの店に入るが、どこも同じようなラインナップで、段々疲れてきた。
そんな折、「ガス灯」という雰囲気の良いステンドグラスの店が目に入り入ってみた。
ステンドグラスって今まであまり興味が無かったんだけど、ふと目に入ったストラップがとても可愛いかったのだ。
これだ!と即決し、各自に似合いそうな色のストラップをセレクト。
会社やテニスの仲間の皆さんには、美味しいお菓子を食べて頂こう。

ベンチで休憩しながら、街を歩く人々を眺める。
昨日は人力車にお世話になったが、よく見ると自転車や馬で引っ張ってるものもある。
馬なんか、びっくりするくらい見栄えがよくて「競走馬じゃないの!?」と思ってしまった。
観光客の多く集まるところには、売り手も多く集まるから賑やかでパワフルな気が溢れている。
激混みの場所で待たされるのは嫌いだけど、賑やかな気の中に身を置くのは悪くない。
エネルギーを分けてもらえるような気がするからね。

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人力車だったり

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自転車だったり

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馬車だったり

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…馬車馬にしてはカッコ良すぎないでしょうか??

朝ご飯をたっぷり食べたのに、12時をまわると急にお腹が空いてきた。
昨夜お寿司を少ししか食べられなかったのが残念だった私達、迷う事なくランチをお寿司に決定。
問題はどこに入るか。
昨日の魚真さんに行こうか、とも思ったが、ガイドブック等でも有名な「政寿司」さんに行ってみる事にした。
接待等でも使われる店とのこと。
ランチならばお手頃価格で食べられるんじゃないかとの判断だ。

お店に入ると、大盛況。
10分程でカウンターに案内されたが、カウンターの中にはずらりと貫禄のある職人さんが並んでいる。圧巻。
ダンナは「うにいくら丼」、私は「海鮮二段重」を注文し、目の前で美味しそうな食材がアートのように器に盛り付けられていくのを眺める。
見てるだけでも楽しいけれど、口に運ぶとどのネタもさすがに美味しくて感動するのだった。
やっぱり寒い地域の魚介類って、感動的な美味しさだなぁと改めて感心。
それからこのお店、席に案内される前や、お会計して店を出るまでのお店の人の接客態度がとても感じ良かったのが印象的。

さてお腹もいっぱいになり、ホテルのある駅前に歩きながら戻る。寿司屋通りからは10分強くらいか。
いつも旅先で、地元の人向けのお店の店頭に並んでいるものなんかを見て歩くと、住んでみたいなぁって思ってしまう。

駅のすぐ近く、三角市場と呼ばれるところにも寄ってみた。
小さなアーケードに魚介類を売る店がずらりと並び、テーブルと椅子が並んで食事が出来るスペースもある。
うわ、ここで食事するのも楽しそう!
カニを両手に掴んで掲げ、買っていけと叫ぶお店のおばちゃん達の活気もすごい。
アメ横の一角みたいだ。懐かしいな。
ここで、「鮭とば」が¥500で売られているのを発見。安っ!
お店の人と会話しながらお金を払っていると、後ろで他のお店のおばちゃん達が「カニでもホタテでもなくて、鮭とばー!?」って驚いたように話してたのが聞こえて可笑しかった。

まだ電車に乗るまで1時間弱あるなぁ…と思いながらホテルの入り口に行くと、なーんとホテルの向かい側のケーキ屋兼カフェが、「ルタオ」だった!
しかも、カフェ席ガラガラではないか。
ドゥーブルフロマージュを二人で食べてみた。うんまぁーい!
クリーミーなチーズの風味たっぷりで、これは美味しい。
本店のあれだけの賑わいも納得だ。CMの美味しそうって感想を裏切らない味。
これはお土産に買って帰りたい…と思って売り場のお姉さんに聞いたら、保冷剤をMAXに使っても持ち歩ける時間に限りがあるという。
千歳空港にも売り場があるので搭乗直前に買えばギリギリ大丈夫だと思うというアドバイスを頂き、そうする事に。
ダンナの両親にも是非食べさせたい。
いやー、灯台元暗しとは正にこの事。二泊していたんだから、もっと早く気付けば良かったね、なんて話しながらフロントで預かってもらっていた荷物を受け取り小樽駅へ。

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小樽駅前店、穴場ですよー。

札幌→小樽はエアポートライナーの自由席だったけれど、小樽→新千歳空港は一時間以上なので、万が一の事を考えて指定席を買っておいた。
ホームに行くと、車内はガラガラ。あら、自由席でも余裕だったかな…と思ったが。
指定席の車両は、自由席の車両とは全く別仕様であったのだ。
新幹線や成田エクスプレスのような、いわゆる特急車両並みで、椅子の座り心地もエアコンの効き具合も別世界。
特にこの日は真夏日だったので、大正解だった。

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観光客で賑わう小樽駅

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指定席車両だけこんなカンジ

南小樽を過ぎると、電車は石狩湾沿いに走る。
線路から海までは、ほんの数メートルの岩場しかなく、絶景が広がる。
車窓の景色、いいじゃん!と眺めていたら、信じられない絵が目に飛び込んできた。
線路から海まで、ほんの数メートルの狭い岩場に、数え切れないくらいの水着の人々がひしめきあっている。
一人当たり畳一畳分のスペースも無いだろうと思う海岸(砂じゃなく、ゴロタ状の岩場)で日光浴している人、シュノーケリングしている人、浮き輪で浮いている人…
…どう見ても海水浴場じゃないよね…という場所にこんなにも人々が密集しているのが信じられず、思わずダンナの両肩を掴んで起こして見せたが、そんなにインパクトのある場所はその後現れなかった。
電車の走るスピードは速いのだ…

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こんな海岸に、たーっくさんの人が密集してた。

今回の北海道旅行で、旭川・小樽・札幌の駅に接し、東京近郊では最近あまり見かけなくなったディーゼル車の姿を見たりあの独特の警笛を耳にして何ともいえず懐かしい気持ちになった。
私はいわゆる鉄子ちゃんでもないし、子供の頃にも余り電車に興味があった訳ではないのだけど。
地元の上野駅ではいつも東北方面へ向かうディーゼル車の独特の音と姿を見て、遠くに行くんだなぁ、いいなぁ、と思って眺めていた事を思い出したのだ。
子供の頃から旅への憧れが強かったのかもなぁ。

さて、新千歳空港駅。
どこのお土産屋も激混みだった。さすが人気の北海道代表空港だ。
それに北海道には美味しいお土産がたくさんあるし。何を買って帰ろうか迷ってしまうが、ここは自分の好きなもので決めてしまおう。
ロイズの、チョコレートコーティングされたポテトチップ。
六花亭の、マルセイバターサンド。
ホリの、とうきびチョコ。
そしてルタオのドゥーブルフロマージュ。1ホールでも、そんなに大きくない。
買い物を済ませ、雪印のスタンドで濃厚なソフトクリームを食べていると、ダンナが「あれ気になる。買って」と隣の売り場を指差す。
モリモトというお店の、「ゆきむしスフレ」。
甘いものがそんなに好きでは無いダンナだが、ナボナや萩の月のようなフワフワ系のお菓子は大好きだ。
そのリクエストで買って帰ったら、大当たり。これもとっても美味しくって、お取り寄せを検討中。

自分用に買ったお土産は、ハッカスプレー。
以前ハッカの結晶を北海道土産にもらった事があって、お茶に入れたり水に入れたりして大活躍だった。
結晶タイプは見つけられなかったのだけれど、スプレータイプがあったので買ってみた。

帰りのフライトはANAオリジナル便。
機内誌を読んだり音楽を楽しんだり、ガイドブックを読み直したり、ノートをつけたり。
今回も良い旅行だったなぁ。
来年はダンナの両親を連れて、また来れると良いなと思う。

2009年9月14日 (月)

2009年 夏・北海道旅行記(7)

Aug-6 Day5 ~運河の街 小樽~

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前夜、すすきので美味しいジンギスカンを食べた後、札幌駅でコインロッカーに預けていた荷物をピックアップして小樽へ向かった。
まともに各駅停車で向かったら一時間近くかかってしまう距離だけど、新千歳空港から函館本線を走る「エアポート快速」を利用すれば30分程。
札幌で乗り込んだ時点で夜9:30、車窓からの景色を楽しむ事は出来なかったけれど、帰りも空港までこの電車を利用する予定なので、景色はその時の楽しみに。

小樽での宿泊施設は、駅の目の前にあるビジネスホテル、「ドーミィイン・小樽」。
7月にリニューアルオープンしたばかりで、値段の割りにびっくりするくらいキレイ。
「灯りの宿」とうたうだけあって、部屋も廊下も暖かい色の灯りが素敵な雰囲気をかもし出している。
客室の広さは普通のビジネスホテル並みだけど、入り口ドアと客室ドアの間に、トイレや洗面所・冷蔵庫などが配置されている控えの間がちゃんとあって、インテリアも素敵。
そしてこのホテルの目玉は、2階奥に設置されている24時間オープンの大浴場。
女風呂の入り口はチェックインの際に渡された暗証番号を入力しないとドアが開かない仕組みになっていて、夜中でも安心。
脱衣所にコインランドリーもあり、ちゃんと液体洗剤も常備してある。
お風呂も薄暗いが、灯りとヒーリング音楽が効果的に使われていて、とってもリラックスできる感じだった。
露天(風)も、囲われて駅前の音がよく聞こえてくるが、まぁまぁ。
やっぱり大浴場があるとくつろげる。
北海道旅行の〆は小樽で2泊。連泊なので、良いホテルでよかった。

旅行5日目の朝。
ここのホテルの朝食バイキングは、海の幸・山の幸の石焼きや、海鮮丼など贅沢なメニューがいっぱい。
いつもの事だが、朝からガッツリ食べて、部屋に戻って作戦会議。
今日一日と明日の2時頃まで、小樽を楽しむ時間がある。さて、何をしよう?
小樽はバス網が発達しているようなので、バス一日乗り放題の乗車券を買い、駅前の乗り場からまずは小樽水族館へ。
旅先に水族館と観覧車があれば必ずと言っていいほど吸い寄せられる。

小樽水族館は、古いけれど、「北の海の水族館」らしさ満開で期待以上の面白さだった。
美ら海水族館や旭山動物公園のような派手さは無いけれど、旅先は関東から南が圧倒的に多いので、北のエリアの水族館は当然のように展示されている魚の種類が全く違う。
単純な言い方をすれば、「美味しそう」なサカナが、たくさん(^-^)
海獣達のショーもたくさんあって見ごたえある!
イルカやオタリアのショーでは、普通の水族館より大きくて立派なイルカの芸に釘付け。
そして丘の下、海に隣接した海獣公園では大型のイケスのようなプールに大型海獣が元気に泳いでいる。
本物を目の当たりにするのは初めての、セイウチやトドの、あまりの大きさに圧倒。
ここではペンギン・アザラシ・トド のショーも行われている。
個人的には「ペンギンショー」の、ゆる~いカンジがツボに入ってしまい笑いが止まらなかった。
トドは、とにかく大きくて、すごい。
こんな大きいのに、ちゃんと芸をするあたりが更にすごい。
数頭飼育されているトドのうち、二頭は、なんと外の海から勝手に入ってきて住みついたんだって。

「北の国から」の内田有紀ちゃんが出てくる回で、唐十郎さん扮するトド討ちがトドとの闘いを宴会の場で再現するシーンがあったけど、確かに死闘になるだろうなと改めて思った。
見た事無かったもの、本物のトドなんて。ここで見た一番大きいトド、800kgだって!
そして室内プールにいた為に全体の姿を見る事が出来なかったけど、水面に一瞬だけ姿を現すセイウチ、1,300kg!
思わず「車かよ!」とツッこみたくなる。

北の荒れる海、こんな巨大な海獣達との闘い…
先人の漁師さん達は、命懸けだったのだろうなとその厳しさを一瞬かいま見たような気がした。

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優雅且つダイナミックなイルカたち

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全くヤル気ナシのペンギンたち

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芸達者なアザラシたち

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人間と比べたら、こんなに大きなトドたちも…

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階段のぼって…

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こんな高いところから…

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ダイブ!

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目、大きすぎます…

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海獣公園は坂を下りたところにあります。

バスで小樽市街へ戻る。
駅前まで行かず、手前の運河付近で降りて、運河周辺を散策。
最近浅草でもよく見る、人力車のお兄ちゃん達が声をかけてきた。
人力車かぁ。
乗ったことなかったし、歩き過ぎて足も痛かったし、見所も今イチ分からなかったし、何よりもカンジの良い人だったので30分コースをお願いする事に。
これが期待以上!
乗り心地も悪くないし、2人一緒の写真もたくさん撮ってくれたし、ガイドブックには載っていないような話をたくさんしてくれる。
この後散策する時にこういう点を気にしながら見ると面白いですよ、って話からお気に入りの店まで、めっちゃ濃い30分だった。
その体力にも感心だけど、お客さんに喜んでもらう為にいろんな事を工夫している様子があちこちで見られるところに感心。
2人30分、で\8,000、コストパフォーマンスの高さは想像以上でした。

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水上ゴンドラのサービスは最近始まったそうです

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運河が活躍していた頃の倉庫。年季を感じる…

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観光客の集まらない、運河の入り口まで連れて行ってもらいました。

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それぞれの古い建物の歴史を語るお兄さん。すごい豊富な知識だ

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マンホールの模様は、ラッコ♪


降ろしてもらった場所は、お土産屋さんの立ち並ぶ道の入り口。
平日だけど、すごい人でいっぱい。聞こえてくるのは、やはり中国語が圧倒的に多い。
不況と言われているこの時期、観光業を支えてくれているんだなぁー。
沖縄の国際通りでよく見かけるのと同じ店も何件か発見。Tシャツ屋とか、ガラス球売ってる店とか。日本中の観光名所に出店してるんだろな。
小樽は、歴史を感じさせる建物を上手くリフォームして使っている店がたくさん。
小腹減ったなぁ…と思ったら、海産物やメロン、スイカ、ビールなどを売っている出店風の店と遭遇。
ここでビール&何点かを食べて小腹を満たす。
暑い日の明るいうちにビール、幸せですな。ドライブの日には出来ない贅沢だ。

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立ち止まらずにはいられませんっ!

そのうち、「メルヘン交差点」に出た。
大型のお土産屋や、最近CMで露出度の高い「ドゥーブルフロマージュ」を扱う 「LeTAO (ルタオ)」の本店、オルゴール堂などがあり、ひときわ賑わっている。
ルタオなど、足を踏み入れる場もない程の大混雑。
あのCMのチーズケーキ、美味しそうだけどこんなに混んでいるんじゃね…と諦めて元の道を戻る。

今日の夕食は、「魚真」さんと決めていた。
ここも複数の人からお薦め頂いていたお店だ。
大混雑が予想されていたので、5時過ぎに入ってみたところ、カウンターに2席のみ空きあり!昨日のジンギスカンと同じ状態だ。
私達の後から来た予約無しの人達は、しばらく待つ感じだった。
すごい、大人気。
TVの報道番組では失踪しているノリピーがいつのまにか「容疑者」になっていて、カウンターの人達、皆TVに釘付け。
運ばれてきたビールとお刺身、そしてジャガイモをグラタン風にチーズで覆いウニを乗せて焼き上げた「魚真焼き」、激ウマ!
寿司屋でこんなに美味しいジャガイモ料理に出会うとは… 
しかし、二人で一皿分を食べるにはジャガイモの量が多すぎて、握りをお腹に入れる余裕がほとんど無くなってしまった。
4カンくらいなら入るかも、という事で、悩みに悩みぬいてウニ・いくら・シャコ(メス)・中トロの握りを食べる。
もう水も飲めないくらいの満腹状態で店を出た。
支払いも予算以下だが、ジャガイモでお腹をいっぱいにしてしまった為にせっかくの美味しいお寿司屋さんであまり種類を食べられなかった事が残念。贅沢な悩みだが(ーー;)

腹ごなしに、夕暮れの運河に出て散歩。
人力車のお兄ちゃんが、日が落ちた頃の運河がキレイだと教えてくれていたので。
確かに、ライトアップされた運河は幻想的で素敵だ。カップルの数も昼より多い。
ホロ酔いで風に吹かれながらそんな風景を眺めているのはまた至極の時間だったりする。

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日の落ちかけた頃の運河。だんだん色が変わってゆく

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7時をまわった頃、天狗山に夜景を見に行こうかという事になり、バスのパンフレットを見ると、目の前に見えるホテル前に数分後にシャトルバスが来る事になっている。
何て好都合。
レトロなデザインが可愛らしいバスに乗り、20分ほどで天狗山ロープウェイ乗り場へ。
天狗火と呼ばれる原因不明の山火事が多かったから天狗山と言われるようになった、という説があるんだって。
ここもスキー場なのかな?
ロープウェイで山頂まで行き、夜景を見た。風が気持ち良い。
もっと晴れていればもっとクッキリ見られたのだろうけど。
街のすぐ近くに山があると、こうやって市街を一望できるんだね。

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…夜景は撮るの難しい…

小樽駅前でバスを降り、目の前のホテルへ帰る。
本当に便利な場所にあるホテルだなぁ。
それにしても今日一日、本当によく歩いたこと!
あっという間に北海道最終夜だ。
辿ってきた行程を思い起こしていたら、一時間以上の長風呂になってしまった。
明日は、最終日。もうちょっと小樽STAYを楽しみたい。

~Day6へ続く~

2009年9月 9日 (水)

2009年 夏・北海道旅行記(6)

Aug-6 Day4 ~トマム・サッポロ大倉山競技場・ススキノで絶品ジンギスカン~

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目が覚めると、二人して服を着たままソファで寝てしまっていた事に気付く。TV付いたまま!
朝の6時、窓の外を見ると快晴!雲がほとんど無い。

このホテルの目玉、早朝の雲海テラスに行こうと思っていたのだが…天気良すぎじゃないの~。
早朝の時間帯、敷地内のゴンドラで山に登った所にある「雲海テラス」。
眼下が雲に覆われ、絶景という評判を至るところで聞き、是非行ってみたいと思っていた。
もちろんいつも見られるという訳じゃなく、お天気次第という事で確立は意外と低いらしい。
雨や霧が出たらアウトだし、晴れ過ぎたら雲が無くて、「見晴らしの良い展望テラス」という訳だ。
それはそれで絶景なのだろうが…
ホテルは高層なので、部屋からも運が良ければ雲海が見られるとも聞いていたんだけど、何せ超良い天気。
雲海は期待できそうにないので、諦めてベッドにもぐりこんで本格的に寝なおしてしまった。

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28階の部屋からの眺め

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明るい中で見ると、本当に広大なリゾートだ。
ホテル内の朝食場所に行ってみると、行列が出来ている!
ちょっと歩くけど、ホテルから専用通路でつながっているゴンドラ下の大レストラン、「ニニヌプリ」まで足を伸ばしたらここには行列は無くてホッ。
天井が高く、コンクリートと大きな窓ガラスで構成された気持ちいいレストランだ。
上をゴンドラが通過していく、大きな音が定期的に響き渡る。
スキー場を思い出すー。もう、10年近く行ってないなぁ、スキー場。

雲海テラスは残念だったが、トマムリゾートにはもう一つ、お目当てがあった。
かの安藤忠雄氏が設計したという、「水の教会」がこのリゾートの中にある。
水のある風景が好きなもので、ふと何かの写真集でこの教会を見て釘付けになった。
是非見に行ってみたい!と思って、チェックアウトの後に行ってみたのだが…
教会のあるホテル棟の入り口には、「本日結婚式の為、外部の方の立ち入りお断り」の看板が。
ショーーーーック!

そういう事もあるさ…と気を取り直し、いざ次の目的地、札幌へ向けてドライブ出発。
道沿い、「この川で遊んだら気持ち良いだろうなぁ~!」って思うような川が並走している。
随分長いこと、道路と、川と、林(森かな)と送電線しか視界に入らない状態でドライブ。
熊がシャケ咥えて立ってても違和感無さそうな川だ。

しばらく走り、夕張に入る。
大きな観光センター風ドライブインで、休憩。
カットされて売られている夕張メロンと、見た目そのものの真っ黒な「石炭シュークリーム」を食べてみる。
どっちも、美味しい~!
夕張は炭鉱モノとメロンものとハスカップモノを大々的に売り込んでいる感じだった。
あと、黄色いハンカチ。目玉というか、名物は結構あるのだな。

この後は高速道路に乗り、一気に札幌へ。
右も左も広大な畑、まっすぐ伸びる道、だけど前にも後ろにも他の車を一台も見ない、という時間が結構あって、何だか不思議。
そのうち札幌に近づくに従って景色は完全に街へ。

インターを下り、まず向かったのは大倉山競技場。
今回の旅行で札幌はプランに入っていなかったのだが、大倉山シャンテは上まで行けると聞いたので急に興味が湧いたのだ。
あのジャンプ台の上からの景色って、どんなの!?って。

札幌から大倉山へはそんなに遠くない。
宮の森の住宅街(すごく素敵な家が多い。高級住宅街の香りがする。)を抜け、山を登っていくと大きな駐車場に到着。
そこから長いエスカレーターで更に上に上がったところに、ウィンターミュージアムとリフト乗り場があった。
まずはウィンターミュージアムに入ってみる。
スポーツ大好きな我々はもちろんウィンタースポーツを見るのも大好きだ。
しかし、スキーとスケート以外は全く経験の無い、TVで見た事しか無い競技ばかりなのだ。
だから、展示されている各競技の道具やウェア、歴史や紹介のパネル、模擬体験シュミレーターなどはとても面白かった。
次の冬のオリンピックは、更に楽しく見れそうだ。

1時間半ほどをミュージアムで過ごし、ジャンプ上の下に出た。
うわーーー、すごい、圧巻!ドキドキする。
リフトに乗ると、さっきミュージアムで見た、着地地点に田んぼの苗のように敷き詰めてあるマテリアルを見てその仕組みに感心したり、そこに放水されてキラキラ水が光っているのに見とれたり、後ろを向いたら思いのほか高いところにいてビックリしたり、ワクワクの連続。
下り場の近くまで来ると、ジャンプの格好した選手が何人かスタンバっているのが見えた。えっ、雪無いのに飛ぶの!?
男性4人くらいに、女性2人。大学の選手かな?
リフトを降りて、展望台にまわると、目の前にスタート直前の選手が腰掛けている。
高い、すごーーーーく高い!
ここから飛ぶなんて、すご過ぎる…。
ほとんどのスポーツをこなすダンナも、「無理。これは無理!!!」とチキンになっている。

選手達が、次々と跳んで行くのを眺める時間はとても楽しかった。
そして札幌の街が広く見渡せる展望台。
一番上まで行くと、右の山肌に宮の森シャンテも見えた。
右斜め前に見える野球場、「円山球場」だね。確か、毎年ジャイアンツがここに来て日曜のデイゲームやってたよね。
その更に向こう、ドームの天井が見える。札幌ドームだー。
まっすぐ伸びる大通り公園も見える。
冬はどんな景色になるんだろ。想像もつかないな。

ところで、リフトで下りる時、下から上がってきた女子選手の顔を見てダンナが「あの子、さっきのミュージアムの入り口に飾ってあった日本代表選手のパネル写真で見た」と一言。
どんだけの記憶力!?

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「虹と雪のバラード」の歌碑。札幌オリンピックは残念ながら記憶に無い。

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ジャンプ台を見上げて。すごい、迫ってくる…

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上りリフトから。着地ゾーンは、人工芝のような感じ

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Ready...


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Go!!!


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札幌市街

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下りリフトからの眺め。ちょっとコワい…

大倉山競技場を出ると、午後4時半。
札幌駅前のオリックスにレンタカーを返し、これにて北海道ドライブ編は終了。

札幌でのイベントはもう一つ、多くの方々に勧められた店でジンギスカンを食べる事、だ。
札幌駅から地下鉄で2駅、すすき野で降りる。
階段を出てすすき野の交差点を出ると、交差点に大きなNIKKAのキャラクターのネオンが。
ぎゃー、20年前、大学時代にスキーツアーで来た時と変わってないっ!!!

勧められたお店は、すすき野駅から少し歩いたところにある「さっぽろジンギスカン 本店」だ。
ガイドブックにも載っていたので、それを目指して行ってみた…ら、違う名前のジンギスカン屋がそこにある。
あれ?確かにこの位置なのに。
移転したのか?
住所を携帯の地図で入力してみると、TV塔の近くを示すので、そっちまで足を伸ばして探し回るが、見つからない。
何回か電話かけたが通話中だし。
一時間近く歩き回り、もう足もパンパンで限界、って事で、じゃあ諦めて最初に見た「違う店」に行こう、とすすき野へ戻る。
信号待ちをしている時に、ふと「もしや…」と思い、裏側にまわってみたら、発見!!!
狭い、カウンターだけのお店なのでいつも行列が出来ると聞いていたが、早めの時間から探し回ったのでこの時点でまだ7時前。
丁度カウンター2席分の空きがあり、待たずに済んだ。嬉しい!

カウンターの中には女性の店員さんが3人程スタンバイしており、その奥でご主人がひたすらラムを切っている。
何も頼まなくてもジンギスカン鍋と肉が差し出され、玉ねぎが山盛り乗せられる。
一口食べてびっくり、ラム、美味しい~!
羊特有の臭さも平気なんだけど、あの独特の匂いもキツくなくて、こんなラム食べたの初めて!
一皿カンタンにたいらげ、お代わりすると、今度は違う部位の肉を出してくれる。これも美味しい。
結局3枚食べてしまった。そして、驚く程美味しい、玉ネギ。
他の野菜焼きも注文したのだが、野菜はこのタダで盛ってくれる玉ネギが一番美味しかったな。
こんなに甘くなるなんて。
そしてお腹いっぱいになると、ポットに入ったジャスミン茶が渡された。
タレをこれで薄めて飲むのだという。
焼肉のタレにジャスミン茶????
…これが、びっくりする程美味しくて、大感動。
行列が出来るというのも、納得だ。

美味しかったねー、と何度も口にしながら、また地下鉄に乗って札幌駅へ。
今夜の宿泊先、小樽へ電車で向かうのでした。

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写真がブレているのは、ビールがすすんだ証…?

~Day 5に続く~

2009年9月 3日 (木)

2009年 夏・北海道旅行記(5)

Aug-5 Day3 後半~富良野の花畑~

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「吾郎さんの石の家」から更に山の上の方へ少し行ったところに、「富良野ジャム園」があり、そこの展望公園からの見晴らしが良いと聞いていた。
行ってみると、そこはアンパンマンショップが併設されているらしく、小さなお子さん達を連れた家族連れでいっぱいだった。
しかしジャムにもアンパンマンにも用は無いので、そのまま展望公園への細い道を車で上がって行く。ここから先に行く人はあまりいないみたい。
一番上まで行くと、わぁ!と声が出てしまう花畑。
花畑も、空も、広~い。でこぼこ道に車を停めて、写真撮影。
そして花畑をわき目に展望台のあたりに行くと、富良野の町一帯を見下ろせた。
うーん、北海道の広さってハンパじゃない…。
しばらく絶景を楽しみ、来た時と違う帰り道で丘を降りると、今度は、ひまわり畑に遭遇。
北海道には北竜や名寄智恵文、女満別といった有名なひまわり畑の名所があって、是非足を運んでみたいと思っていたのだが、日程の都合で今回は見送った。
だから思いがけずひまわり畑に遭遇し、すごく嬉しい。
規模は全然違うのかもしれないけど、そこは流石の北海道。見た事ない規模のひまわり畑だ。
私もダンナも、ここで携帯を使って撮った写真を仕事中の同僚に送信。

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大麦畑。美味しいビールはアナタのおかげ♪

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丘のてっぺんにいきなり出現した花畑

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雲の形も良いね~。短い、夏。

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ラベンダー畑の向こうに、富良野の街の姿

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思わず同僚に写メしたひまわり畑

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あちこちの畑で、こんな巨大ROLLを見かけました

この時点で、昼下がり。
今夜の宿泊先は富良野から1~2時間走るトマムなので、あと行けるとしたら一箇所くらいかな。
観光農園の花畑も見てみたいよね、という事になり、有名なところで一番近い、ファーム富田へ。
ここは富良野の観光農園としては超有名どころで、観光客でごったがえしているんじゃないかなぁ…という恐れはあったが。
果たして、その通り。
車を止めて園内に入った途端、二人して「ひぇ~っ!!」とひるんでしまう程の、すっごい人の数だった。
次から次へと来る大型バスから吐き出される人、人、人…
花畑は確かにキレイだ。キレイだけど、通路に人が溢れていて写真も落ち着いて撮れないし、大音量でひっきりなしに聞こえてくる日本語と中国語にクラクラしそう。
それでも、少し歩いて駐車場から離れると、少しは喧騒から逃れて落ち着いて花を愛でられるエリアもあった。ホッ。
ジャガイモとトウモロコシ、牛乳で小腹を満たしていると、昔バスツアーで富良野に来た時、確かにここに寄った事を思い出した。

ラベンダー畑で有名なファーム富田だが、この夏は雨が多かった事、既に8月に入ってしまっている事で、ちょっと残念な色の畑が多々見られた。
ラベンダーは雨に弱いらしい。
やっぱり見ごろはもうちょっと早い時期だったか。でもまぁ、美しい風景を楽しめた。

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もみくちゃにされながらも、人の姿を入れずに撮れた奇跡的なショット

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たくさんの種類の花を楽しめる

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日が落ちた時間帯だと影が…残念xxx

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大きな花畑が何枚(?)も。

ファーム富田の帰り、街道に出る手前で踏み切り待ちしていると、なーんとSLの通過に遭遇!
運良く踏み切り待ちの先頭だったので、写真も撮れてご機嫌。
そして、街道に出る角にあった農園で、富良野メロンを送る手配。
結婚して10年以上、お中元・お歳暮は必ず4軒に贈っている。
目の前に住んでいて毎週会っているが、仙川のダンナの両親。浅草の私の両親。立川にいる母方のおばあちゃん&伯母さん宅。いつもテニスやスキー等に連れ出してくれる、仲人をしてくれた叔父夫婦。
お歳暮は、どの家にも「絶対毎年これがいい!」と言われ続けている有田みかん。
お中元は、時期をちょっと外すけど、夏休みに旅行に行った先で美味しい!と思ったものを。
悩まなくていいし、喜ばれないものを送ってしまう危険性もなくて楽である。
今年は、夏の北海道だし、やっぱりメロンでしょう!という事で富良野メロンに決定したのだ。
大玉2個入り、配送料混みで一軒あたり¥4,000
4軒分まとめて買ったら、総額¥14,600くらいにしてくれた。
ちょっとお得な気分。

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偶然、踏み切り待ちしてたらやってきたSL「ノロッコ号」

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後ろ姿。踏み切り通過しながら撮りました。線路、まっすぐ。

富良野から2時間程ドライブして、トマムリゾートへ到着した。
途中の景色もなかなか素敵で、適度に休憩しながら走ったが、さすがに疲れた。
スキーで有名な巨大リゾートである。ツイン高層タワーのホテルが2棟そびえ、なかなかキレイ。
チェックインするとフロントは団体客であふれかえっており、嫌な予感。
案の定、「本日は○○名の宿泊客がいて、予約可能な夕食場所は8時半までいっぱい」というような事を告げられる。
こういう場所だと外に食べに行く訳にいかないからなぁ。
でもまぁ予約の要らない居酒屋もホテルに入っているので、40分ほど並んでサッと食べ、ショップで軽食と十勝ワイン、ビールなどを買い込み部屋でくつろぐ。
高層タワーの28階。朝の景色は良いだろうねー。
などと言いながら飲んでいたら、二人してソファで寝てしまった…。

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宿泊した、アルファトマムタワー

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トマムリゾート、夜のライトアップ

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なかなか幻想的。


~Day 4に続く~

2009年8月31日 (月)

2009年 夏・北海道旅行記(4)

Aug-5 Day3 前半~富良野・倉本聰ワールド堪能~

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本日も快晴。
先週は、ぐずついたお天気だったとのこと。何て嬉しい。
沖縄は台風直撃とのこと。今週慶良間へダイビングに行っている友人夫妻はどうしているんだろ。
風景を楽しむ旅行で曇天じゃ、ちょっと悲しいものね。

今日は富良野エリアをドライブ。
富良野は、倉本聰氏脚本のドラマでよく舞台となっている場。
特に倉本氏の大ファン、という訳ではないのだが、彼が手がけたドラマが放映されると聞くと、ほぼ必ず見る。
「北の国から」「優しい時間」「風のガーデン」等、好きだったドラマには、「ここ、行ってみたいなぁ…」って思ってしまう風景がたくさん出てきていた。
そしてそう思うのは私だけじゃないようで、ロケ現場や使った施設が観光用に保存され、公開されていて大人気スポットとなっているのだ。
これは行かない訳には行かないでしょう!
同じく倉本聰ドラマが好きなダンナも、それらの場所を訪れるのを楽しみにしていた模様。
まずはホテルをチェックアウトした後、車で10分程の距離にある新富良野プリンスホテルへ向かった。

スキー場を擁した、大きなホテルと広大な敷地。
車を止めると、まずは小さなログハウス小屋が連なったショッピングゾーン、「ニングルテラス」へ。
まだ10時前で、開いていない店が多かったのだが、ダンナは足を踏み入れた途端に「ここ、見た事ある」と…。
私も見覚えあるなぁ、と思っていたら、彼が先に思い出した。
「あ、雪子おばさんが働いてた店だ」と。確かに!
緑がまぶしい林の中に、洒落たログハウスが点在している。ここ、ライトアップされた夜に来たら更にキレイだろうな。

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林の中にログハウスショップが連なるニングルテラス

ニングルテラスを抜け、更に林の奥へ歩いて行くと、「優しい時間」でメインの舞台となった喫茶店、「森の時計」に辿りついた。
こういう店があったら通うよなぁー、ってドラマを見る度に思っていた店。
ここは是非入りたいと思って行ったのだが、まだ開店前。
でも私達の前にはもう待っている人々の列が。
並んでいる間、周囲を眺めていた。
ホテルの敷地内、という現実を踏まえてもなお、素敵な場所だ。
視界いっぱいの緑と、木々に茂る葉の間からふんだんに降り注ぐ日の光、8月とは思えないくらい気持ち良い風。
軽井沢みたいだね、って話をしていたら、前にならんでいたご夫婦も「そうですよね」って相槌をうってきた。
それにしても、待っている人たち、みんなお行儀良くてなんかホッとする空気が流れている。

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ドラマどおりのたたずまい。「森の時計」

10時に開店、案内されてお店に入る。
残念ながらカウンターは先に埋まってしまった。
カウンターに陣取った人達、全員コーヒーミルを嬉しそうにガリガリひいていて、その光景がほほえましい。
フロアの席に案内されて、コーヒーとケーキを注文。
コーヒーもケーキも美味しかったけれど、一番のご馳走はやっぱりお店に流れている雰囲気と、大きな窓の向こうに見える景色、かな。
スタッフの女性達も感じの良い方々だった。

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見覚えあるー

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素敵な設計

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お店を出ると、待ちの行列はもっと長くなっていた。
ハイシーズンの人気エリアでは、早い時間に動くのが大事なのだなぁ。

ニングルテラス入り口まで、ゆっくり歩いて戻る。
今度は、最新の倉本聰ドラマ「風のガーデン」で黒木メイサさんと神木隆之介君扮する姉弟が世話をしていた、同名のイングリッシュガーデン。
入場料を払うと、広いパークゴルフ場の向こうにあるガーデンの入り口までは何台もある小さなマイクロバスで順次送迎される。
ガーデンの中は、観光客でいっぱいだ。そりゃそうだよね。
お天気続きでやられてクタッとしてしまった花も多々見受けられたけれど、テレビ越しに見た風景よりもずっと素敵なガーデンだった。
吹く風の気持ち良さ、花の香り、耳の周りに響くハチの羽音、etc が目から入ってくる美しい景色に合わさって素敵な時間を提供してくれる。
いつまでも眺めていたい光景ではあったのだが、何せ暑い真夏日。ガーデン内のハウスもしくは周囲をとり囲む林の木の下に入らなければ日差しを遮るものがない為、そうそう長居は出来なかった。
まあ、行きたいところは他にも多々あるししょうがない。

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ガーデン内のハウス。白が映える

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とても全部は載せきれない。シーズン通して365種あるんだって。


新富良野プリンスホテルを出て、「北の国ワールド」麓郷地区へ車で向かった。

空知川、富良野線の線路を越えて山道を登ると麓郷地区。
地井武男さん扮する畑中のおじさんの工務店、草太兄ちゃんのものと思わせるトラクター、初めて住んだ家、火事で燃えてしまった家(現存していた!)、吾郎さんの石の家、拾ってきた家…
「あー、これ!」と思わず叫んでしまう施設が続々。入場料を取られる施設も多いが、ちゃんと保存されているのに何というか感心したというか感動したというか。
たかがドラマのロケ地。
でもこれだけしっかりした名作だと、風景や建物を見て、そのエピソードを見た時に心が動いた事を思い出すんだろうな。
辛くなった事、笑った事、心が温かくなった事。
幼少の頃は実家にはTVが一台しかなかったので、連続ドラマは見ていなかったのだが、スペシャル版になってからはほぼ毎回見ていたと思う。

オフィシャルグッズ売り場で、「純のボヤキ」「草太語録」が散りばめてあるハンカチやトレーナーが最高に笑えた。
「病気は治るけどお前のバカは癖だから治らない」とか「二十歳を過ぎたらすぐ四十」みたいな語録が草太兄ちゃんらしくって。
岩城滉一さん扮する草太兄ちゃん、すごくカッコ良くて憧れたなぁ。
だから、「時代」で彼がマスクして隣人の無農薬畑に強引に農薬撒いちゃう場面では、大ショックを受けたというか、凍りついた。
しかも後半ではあんな事故の結末だし、「倉本さん、それはないでしょ~!」って思ったのを良く覚えてる。
でも生きていく上は誰だって、エピソードの形こそ違えどああいう非情な出来事には必ず遭遇するんだよね。
倉本さんの表現の仕方は本当にすごい。

ビデオも出ている事だし、見逃していた連ドラも観たくてしょうがないんだけど、覚悟が要るんだよねぇ…
よし、みるぞ!っていう。
上手く言えないケド。

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麓郷の里

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劇中で燃えた家

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富良野には、ホテルにも施設にも、懐かしい写真がいっぱい

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吾郎さんの石の家

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一家が初めて住んだ家!

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笑える!シーンが目に浮かぶよう。

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「拾ってきた家」アイデアがお見事!


後で気がついたけど、今日ここまでで巡ったエリアには、観光客はたくさんいたけど中国語は聞こえなかったような気がする。
…って、当然か!

~ Day3 後半 花畑に続く ~






2009年8月28日 (金)

2009年 夏・北海道旅行記(3)

Aug-4 Day2 後半 ~美瑛の田園風景をドライブ~

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昼過ぎに動物園を出て、今夜の宿泊場所は富良野。
旭川から富良野に向かうドライブルートには、美しい田園風景・花畑風景で有名な美瑛がある。
数々のCMやポスターで使われた「北海道らしい風景」があちこちに見られる場所だ。
14年前に先輩達とツアーで北海道に来た時、確かに訪れた記憶がある。
ただ、あまりに多いスポットに連れて行かれたのと、自分で地図を把握しないで済むツアーだったので漠然とした記憶しかないのだよね。

旭川空港の周辺道路をぐるっとまいて、JR富良野線と並走する道路を富良野方面に走る。
「花人街道」って看板があちこちに。洒落た名前付けるなぁ。
ゆるやかなアップダウンの道を走り、美瑛の駅前で軽食休憩。
ついでに観光案内のマップ等、資料をGETする。

それにしても美瑛の駅前って、小ぎれいな店が並び、なんというかメルヘンチックというか。
まるで映画のセットのようなロータリーの風景が印象的だった。
観光の街、なんだな。
自転車で回る人、レンタカーで回る人、タクシーで回る人…そしてあちこちで聞こえてくる、聞きなれたイントネーションの中国語。
台湾か香港の人達なのかな。

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映画のセットのような印象の、小ぎれいな美瑛駅前

美瑛の見所は、たっくさんあってとても全ては無理。
そこで、ポスターの風景で有名な場所が多く集まっている「パッチワークの路」に行ってみた。

広がる大丘陵地帯。うわー、空、広~い。大地、広~い!
セブンスターの木、ケンとメリーの木、親子の木、マイルドセブンの丘…などなど、いろんな名前が付いたポイントには駐車場が整備されていて、大型バスも次々とやって来ては去っていく。
以前来た時の私はあのバスのお客さんだったんだな。
大型バスとカチ遭っても、少し待てばバスは去り、次のバスがやってくる迄にのんびりまったりした時間を楽しめる。
自分の視力の限界まで風景を楽しめる。遠く、旭川空港から飛び立つ飛行機もおもちゃのように見える。
うーん、絶景。
さっき先に出て行ったカラフルな大型バスが丘3つ分くらい先のカーブを曲がっていくのも、おもちゃのように見える。
私は視力1.5以上をKeepしているが、ダンナは更にその上をいく。
いつも彼と「見える限界競争」をしては悔しい思いをするが、あまりにも遠くまで見えるものだからどちらが遠くまで見えているのかも判別不可能な程だ。
名前の付いていないポイントのどうってことない風景が自分にとっての絶景だったりする。
広すぎてカメラに納まらないし。
記憶しておきたくても、次から次へと「記憶しておきたい」風景に出会う。
くーっ、贅沢!

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遠く、木の上。旭川空港に降りる飛行機がおもちゃのように

2時間ほど丘陵風景を堪能し、かなりお腹を空かせて街道に出ると、昨日旭川で閉店時間過ぎていて入れなかった「山頭火」の美瑛店発見!
塩らーめん、最高に美味しい!私好み。最後まで飽きずに食べられた。
ダンナも数量限定の「とろ肉」ラーメンが食べられて満足の様子。一切れもらった「とろ肉」は本当に美味しかった。
旭川らーめん、恐るべし。
そしてここでも、ラーメンの中にカリカリの小梅発見。
あ、もしかして、旭川ではラーメンに小梅って定番の組み合わせなの…?

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入れて良かった!

店を出た時点で午後4時。
本来なら更にもう一箇所くらい行くペースなのだが、ダンナは夏休みに入る前に帯状疱疹をやっており、早期治療でたいしたことは無かったものの痛みが随分長引いていた模様。
ベストの体調では無さそうなので、富良野のホテルに向かってチェックインして休もうか、という事に。
美瑛から富良野まで、花人街道を走る。
途中、美馬牛(びばうし)駅に寄ってみた。カワイイ駅だ。
線路、ひたすらまっすぐ走ってる。視力の限界で見えなくなるまでの間に遮るものが無いなんて。
道路も、遠く目の前に見える丘の上まで「まっすぐ」走って空に消えている。
すごい。北海道恐るべし。

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小さな駅舎にも、中国語をしゃべる若者達の先客が。

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味のある看板。び、ば、う、し、駅。

ここから富良野に向かい、深山(みやま)峠を抜ける。気持ち良い道だ。
街道沿いに、大きな「トリックアート」の建物と道の駅が併設してあり、大きな観覧車がある。
私達は何故か水族館と観覧車が好きで、訪れた先にあれば必ず「寄ろうか!」という事になる。
遠く、十勝岳連峰がキレイに見える。あの目立つ山、何ていうんだろうねって会話しながらドライブしていたので、観覧車の窓に貼ってある山の紹介図はとてもuseful!
一番目立つの、十勝岳なんだ。あ、つい先日、登山者がたくさん遭難してしまったトムラウシ岳って、あれなんだ!
なんて思いながら、眼下に広がる景色やカワイイ三角屋根の家々を眺める。
広い。とてつもな~く広い!

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観覧車、貸切状態

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広い…

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反対側も広い…

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三角屋根の家が多い。冬は豪雪なのね…

上富良野、中富良野を通り過ぎ、富良野へ。
泊まったホテル「ベルヒルズ」は富良野スキー場のすぐ近く。
スキー客向けのホテルやペンションが周囲にたくさん集まっている。
そうか、冬はスキーに来るのね、みんな。
到着した時は6時過ぎだがもう暗くなりかけていた。
沖縄とは全く反対側だもんねぇ。日の出も日の入りも相当早いんだな。
日が沈むと、涼しい風が本当に心地よい。

食事も外の定食屋で軽く済ませ、早々に部屋に戻って休む。
このホテルは大浴場があるので、寝る前に行ってみた。
露天?もあるけど、真っ暗で外は見えない。ただ、ラベンダーの香りが漂っている。真っ暗なこの向こう、もしかしてラベンダー畑か?

1泊するだけのホテルだけど、規模もそこそこで、設備も何でもあって、なかなか。
スキーで連泊利用するには最適だろうな。

~Day 3に続く~

2009年8月26日 (水)

2009年 夏・北海道旅行記(2)

Aug-4 Day2 前半 ~旭山動物園~

7:00に目を覚まし、カーテンを開ける。快晴だ。
最上階の部屋からは、旭川駅の端っこというか、ずっと伸びる複数の線路が見える。
見晴らしいいなぁ、旭川。

身支度を整えてチェックアウトを済まし、8:00に駅並びのORIXレンタカーで車をGET
今回のアシは日産NOTE。5月の久米島に続いて2度目だ。
カーナビをセットし、コンビニで朝食を調達してお腹に納めたら、いざ旭山動物園へGO!
大人気の動物園、しかも夏休みの繁忙期。
せっかく楽しみに行ったところが大混雑、では悲しいので、開園前に行き、超人気のスポットは一つに絞ろうという作戦だ。

9時に到着すると、未だ無料駐車場には空きがあったが、既に入場待ちの列が。
開園は9時半だ。既に日差しが照りつけていて、暑くなりそう。
次々と車が来て行列が出来るが、年配の係員の方々が穏やかに上手に誘導されている。
そのうち、開園間近になり後ろを向くと、ものすごい長蛇の列が形成されている。
シロクマ館・ペンギン館・アザラシ館の混雑は必至なので、ターゲットをシロクマ館に定め、開園と共に真っ先に向かった。

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まだ開園30分前なのですが…。

既にシロクマ館の入り口にも行列が出来ていたけれど、5-10分で中に入れた。
いきなり、目の前のガラスの向こうをシロクマが泳ぎながら登場。大きいー!
ガラスの向こうは水中。丁度私達の胸のあたりが水面だ。
元気なシロクマ君は、同じコースを、左右に行ったりきたり。
ターン時に岩をキックしてはずみをつける際、見える足の裏の肉球と大きなお尻が可愛いらしい。
お顔を拝見すると、やっぱり精悍で怖いんだけど。
一回に案内された人達がちゃんといろんな角度から見られるように、案内のお姉さん達が上手く誘導している。
フラッシュ禁止の注意も、ちゃんとデジカメの表示をどうすれば良いか分かり易くボードで案内したりして、工夫がよく見られる。
こういうところに流行る理由があるんだろうな。

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残念ながら、ダイブしてくる所は見られず。既に泳いでいたシロクマ

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この肉球で、岩の角を蹴って、ダイナミックに泳ぐ

透明の半球ドームから顔を出す「アザラシの気持ち」という所にも興味があったが、「30分待ち。しかも今日は顔を出した所にシロクマがいない可能性が高い」
と聞いて、スルー。
階段を上がっていくと、今度は陸上の様子がガラス越しに見え、おばあちゃんシロクマが目の前に迫る。
体がかゆいのを、ガラス窓の枠でかいている姿が目の前に。皆、写真取りまくり。
更に階段を上がると、今度は上から地上のシロクマを見下ろせるような三段構成。
よく出来てるなー。
上からは、「30分待ち」の半球透明カプセルから顔を出す人達の顔がよく見える。
顔を出した人達は、シロクマの姿を求めてキョロキョロ。すぐ引っ込み、次の人が顔を出してまたキョロキョロ。
あー、これ、確かにシロクマからしたら餌のアザラシに見えるだろうねー、と感心。
しかし、暑い陸上でシロクマさんは狩猟モードどころか休養モード。
のんびりぐったり、といった気配で、ドームの方にはほとんど近寄らないカンジだったみたいだ。

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カユいのよ…

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暑い… 

堪能してシロクマ館を出ると、猛暑。
人気のぺんぎん館、アザラシ館の入り口には既に長い入場待ちの列が出来ていて、この炎天下にどれだけ待つ事になるのか…
予想通りなのでスルーし、他のエリアへ。

たくさんの動物達がシロクマ同様、工夫のある展示で見られるのが感激だった。
面白かったのが、コロブスという白黒の猿達。
檻の隙間から手を目一杯伸ばし、草をむしり取って食べているのだが、感情豊かで笑ってしまう。
手が短くて草を取れない子猿は、草をGETして食している大猿(両親か?)に夢中でねだる。と言うか、奪い取ろうと必死。
でも相手にされず、ムキーっとなっているのが可笑しくて、柵の前でしばらく長居してしまった。

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コロブス というそうです。

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と、届かないっつ…

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ちょうだいっ!!

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んがーーーーっつ!!

オラウーンタンも、お父さん・お母さん・赤ちゃんの3名構成で、赤ちゃんはあちこちに捕まって遊ぶ遊ぶ。
お母さんに甘えて、遊んで、って姿を見てると人間と同じだなぁ…ってつくづく感じる。
髪の毛も、ほやほやなカンジで。そういえばこんな子、人間の赤ちゃんでも見た事あるような。

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おかあさんと遊ぶ

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こういう赤ちゃん、いるよね。

チンパンジー達の展示場も感心もの。広い遊び場を囲んだり中をトンネルで通ったりするように進路が出来ているので、いろんな場所を移動するチンパンジー達の様子が目の前で見られる。何て握力なんだろう!
猛獣館のライオンやヒョウ、トラ達は…暑くてダウンしている模様。
そうだよね、暑いよね。
でもさすが北海道だな、と思ったのは、木陰に入った途端にスッと汗がひく涼しさであった事。
エアコンよりもずっと良い。

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こういう透明カプセルの通路に

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いきなり飛び乗ってきたりする!

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暑い…

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中に入れてぇ

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日陰は涼しくてよ

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キャラクターグッズで人気の出た「カピバラさん」…随分お顔が違うような…??

動物だけじゃなくて、植えられている木々もきちんと紹介されていて、面白がってあちこち歩いていたらあっという間に3時間が経過。
足もパンパンになってきたので、退散する事に。
「あざらし館」の前を通ると、どういう事か入場待ちの列が無い。
あと5分で「もぐもぐタイム(餌やりタイム)」になるので館内のアザラシが外に出てしまう、という事でこれから館内に入る人が居ない模様。
数え切れない程の人が「もぐもぐタイム」を見ようと場外の会場周辺に何重もの人垣を作っている。
ほんの数分でも、眺めるチャンス!と館内に足を踏み入れると、丁度目の前のトンネルを上から下へスイーっと泳ぐアザラシ君に遭遇。
おぉ!なんて気持ち良さそうな。
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スィーっと優雅に、滑るように泳ぐ

今度は冬の時期にまた来たいな。
この動物園の、圧倒的な「創意工夫力」を肌で感じさせられてノックアウト。
得した気分と感動いっぱいで動物園を後にしたのでした。

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ゴリラの顔の中は自動販売機。手の平は、空ボトルのゴミ箱でした

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こういうの、すごく好き。ツボにはまる…

2009年8月14日 (金)

2009年 夏・北海道旅行記(1)

Aug-3 Day1 ~初日は旭川入り~

一週間の夏休み。
月曜夕方のANA便で、旭川入りだ。
いつも沖縄に行く時は早朝便なので、夕方の羽田発便に乗るなんて経験は滅多に無いから勝手が違うが、のんびり出発っていうのもいいもんだな。
と思って当日寝坊していたら、近所に住むお義母さんから「楽しんで行ってらっしゃい。旅行中、WOWOW観にお邪魔させてね。」との電話。
ひー、家の中、超雑然!
大慌てで片付け、結局いつもの旅のように、大汗をかいた状態でバタバタと家を出る。
自業自得なんですけどね(ーー;)

お馴染みのイエローパーキングさんに車を預け、送迎バスで空港へ。さすが夏休み、空港はかなりの人出だ。
往路は、旭川行き。ANA便なのだが、旭川行きは全便コードシェアで、オリジナル運航はAIR DOだ。
ディスカウント系エアラインに乗ったのは、10年近く昔のスカイマーク以来。
2時間も乗っていないのだから余り気にはならないだろうと思ったのだけど、やはりJAL・ANAのサービスとの開きは大きいなぁと感じた。
例えば機内誌の内容やオーディオプログラムの選曲センス。それから、耳が痛くなってしまい使いたくなくなってしまう、一体Moldタイプの固いイヤホン。
値段優先の旅、と割り切っていたのだったら気にならないのかもしれないけど、私にとっては、空の旅はバカンス突入の際の最初の楽しみな時間だ。
音楽を楽しみ、機内誌を端から端まで読むのをとても楽しみにしている。
今回のように支払う金額が同じならば、やはりJAL・ANAがいいなぁ、と改めて感じてしまった。
普段なかなか気付かないけど、こういうのがサービスの価値なんだな、と思う。

そうは言っても、客室乗務員の接遇はちゃんとしてるし、ドリンクサービスもあるし、で他に気になるところはほとんど無く、着陸時の窓の外の風景は「大地!」と息を呑む程広々としていて感動的だった。若干暗めだったけど、日没前の時間帯だったらもっとすごかったかも。
17年ぶり?の北海道。ダンナは、初めてだ。

飛行機を降りると、涼しい。
旭川駅や市街まで行く大型シャトルバスに乗り込むと、利用者が多く、あっという間に補助席も全部使っての発車となった。
旭川、大人気じゃん。動物園効果かな。

30分程で旭川駅前に到着。
今回の宿泊は駅に隣接する旭川ターミナルホテルなので、楽々チェックイン。
素泊まり格安プランだったので、部屋もベッドも狭かったけど、それこそ1泊寝るだけなので気にならない。
荷物を置いて、市街をぶらぶらしながら早速ラーメン屋を探してみる。
今回の旅、旭川滞在の目的は「旭川ラーメンと旭山動物園を堪能すること」だ。
ダンナが名古屋に単身赴任していた時、近所に旭川ラーメンの美味しいお店があって、名古屋に行く度に足を運んでいた。

道、広いなぁ。
ガイドブックなどに出ている有名な旭川ラーメン屋さん、「山頭火」や「青葉」は閉店時間が早く、もう閉まっている。
9時をまわっていたが、開いているラーメン屋も多く、なんとなく美味しそう?な気配の漂っていた「一蔵」という店に入ってみた。
旭川ラーメンといえば、魚系のダシだ。
ダンナは味噌ラーメン、私は鮭ぶし塩ラーメンにチャレンジ。
まずは餃子とビールで乾杯。沖縄ではオリオンビール、北海道ではサッポロビール、なのだな。
ビールを飲んだ瞬間に、バカンスモードにスイッチが入った。
どんな旅行の時にも、このスイッチが入った瞬間を自覚するんだよね。

運ばれてきたラーメンを食べた瞬間、「さかなっ!」って口走るほど、魚系のダシの風味が濃厚だった。更に鮭ぶし、だしね。
美味しいのだが、最後の方になってくると多少この魚系風味が気になるかなぁ。
ダンナの頼んだ味噌ラーメンはとても美味しかった。ここのお店、入って正解♪
ふと気付くと、スープの中に、小さなカリカリ梅が。
梅干し…?

Photo
北海道で最初の食事。美味しゅうございました。

ホロ酔い上機嫌でホテルに戻る。
信号待ちの時にふとジュースの自動販売機に目をやると、超懐かしの「リボンシトロン」!
キャラクターの女の子も、幼少の頃にCMで見た懐かしいお姿。
ついつい写真に撮ってしまったが、北海道ではお馴染みなのかしら?
リボンシトロンって、サッポロ系なんだね。

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北海道滞在中、あちこちで見かけました。

ホテルの入り口は、旭川駅の改札の目の前で、電車の行き先とホーム番号を示す表示版等が改札越しに見える。
オホーツク、北見、宗谷…など、名前しか知らない北海道の地名を目にしたりアナウンスで聞いたりすると、旅気分が更に盛り上がる。

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雪の結晶がメルヘンチックな、旭川駅のサイン。

明日は、レンタカー借りて動物園行って、美瑛・富良野ドライブ!
って訳で、体調を整えるべく、速攻で寝たのでした。

~Day 2 へ続く~

2009年8月12日 (水)

2009年北海道旅行記(サマリー)

旭川 - 美瑛・富良野 - トマム - 札幌 - 小樽 6 Days

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お盆Weekを外し、8月第一週目に夏休みをとって北海道!
出発までは、ぐずついていた天気も、滞在中ずっと快晴で。
本当は沖縄に後ろ髪引かれていたのだが、行ってみたらやはり素晴らしい北の大地。
そして同じ週に休みとって沖縄にダイビングに行った友人達は台風に遭遇して大変だったらしく。
今年の夏休みは北海道旅行で大正解だったのだな、と納得し満喫して帰ってまいりました。

旅行記は追い追いアップするとして、忘れないうちにサマリーのみ。

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Aug-3(Mon.) - Day1
夕方のフライト(Air Do運航) で旭川へ
旭川市街の<一蔵>で、旭川らーめんとサッポロビールと餃子で夕食
<旭川ターミナルホテル>泊

Aug-4(Tue.) - Day2
オリックスレンタカーで NOTEをGET
旭山動物公園を堪能
美瑛へ。「パッチワークの路」をDrive, 丘陵の北海道らしい景色を堪能
<山頭火 美瑛店>で塩らーめん堪能
富良野 <ベルヒルズ>泊

Aug-5(Wed.) - Day3
新富良野プリンスホテルへ。
倉本ドラマを見ながら行ってみたいなぁ…と思っていた、<ニングルテラス>、喫茶店<森の時計>、そして<風のガーデン>へ。
<北の国から>のロケ地巡りDriveで麓郷地区へ。吾郎さんの石の家や拾ってきた家、燃えてしまった家など
ファーム富田 見学
富良野から1時間以上走って、<アルファリゾート トマム>泊

Aug-6(Thu.) - Day4
雲海テラス、水の教会…といった、トマムでのお目当てがどちらもダメで、残念。
夕張を経由して、のんびり札幌へDrive
大倉山シャンテにビックリ
レンタカーを返却し、すすきの<札幌ジンギスカン本店>で超美味しいジンギスカンを堪能!
電車で小樽へ移動
<ドーミィ イン 小樽>泊。

Aug-6(Thu.) - Day5
一日バスチケットを買う。
小樽水族館へ。ここ、面白い!
小樽市街へ戻り、運河散策~初めて人力車にトライ。これが、なかなか!
メイン通り散策
<魚真>で、めっちゃ美味しいお寿司を堪能
バスで天狗山へ。ロープウェイで山頂へ行き、「北海道三大夜景」の一つを堪能。
<ドーミィ イン 小樽>泊。←ここ、超おススメホテル。

Aug-7(Fri.) -Day6
小樽メイン通りを再度散策。お土産選び。
<政寿司>で美味しい丼を堪能
駅前の<三角市場>をひやかす。ここでお昼食べても良かったかも!
話題の、LeTAO(ルタオ)のルーブルフロマージュを食べてみる。美味しい!
ホテルで預かってもらった荷物を引き取り、小樽から千歳空港まで<快速エアポート>号で74分。海沿いを走るので景色を堪能。
空港で定番のお菓子を買い込み、復路便はANAで。
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食べ物は美味しいし、景色は素晴らしいし、ツッコミどころ満載のポイントも多かったし…
知り合いがこれから行くとしたら、絶対勧めたいところもいくつか見つけたし。
期待以上に楽しめる旅で、満足。

旅行記は次回より。

2009年7月17日 (金)

今年の夏休みは北海道!

夏休みまでカウントダウン、である。
梅雨も明け、暑さと空の色が「夏!」ってカンジで、ワクワクする。
暑さはハンパではないが…

TVでも毎日どこかで沖縄関連の番組をやっているし、夏休みに沖縄行きを計画している人達は穴場を聞きにやってくるし、(すんごくウラヤマシイ!)毎日携帯のメールにはダイビングショップからお誘い案内メールが届くし。
やっぱり夏って、好きだ。

GWに沖縄に行ったし、今年はダンナの両親が北海道に行きたい…と言っていたので、夏休みはその旅行に合わせて取ろうか、と話していた。
ところが7月に入って、姉さん夫妻が今年はどうしても都合つけられない事が分かり、来年へ延期となった。
では、8月の第一週に、下見を兼ねて行ってみる?という段取りになり、気がつけばかなりたまっていたANAのマイルを使って北海道へ行く事になった。
マイルを使っての予約は初めてだけど、二人分の飛行機代タダだなんて、すごい!
沖縄に毎年通って貯めたマイルで北海道にタダで行けるとは…。

ダンナにとっては初めての北海道。
私は大学時代にスキーで何回か(行きはフェリーの貧乏旅行)、そして入社してすぐの年に女子先輩方とツアーで行った覚えがある。
…とは言っても、既に15年以上前の話だ。
旭山動物園&旭川ラーメン、富良野・美瑛のドライブ三昧、小樽の街散策、ジンギスカン…というように、旅のアウトラインはあっさりと決まった。
後はホテルと訪問地の情報を調べて、気に入ったところをピックアップしていく、といういつもの楽しい作業が残っている。
いろんな人のおススメ情報を聞くのがとても楽しみだ。