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2009年6月13日 (土)

2009年GW沖縄旅行記(9) 本島・那覇 街歩き

~5/9→5/10 Day 7~

本島南部エリアドライブの終点は、那覇。
モノレール美栄橋駅前のオリックスレンタカー営業所に、営業時間内に車を返却して終了だ。
今夜1泊、国際通り入口(出口?)にあるシティホテル、「ロコアナハ」にチェックイン。
モノレールの県庁前駅で降りたらすぐ。おきなわ屋の隣だ。
こんな場所にこんなホテルあったっけ?と思いきや、割と最近建ったのだという事が分かった。
こぎれいでシックなホテル。シティホテルとビジネスホテルの中間といったクラスか。
人通りの多い国際通りに面しているというのに、ロビーのある2Fにあがると、シックなデザインのフロントが。
喧騒の中にあるホテルである事を忘れてしまうくらい素敵だ。
エレベーターのセキュリティも管理されていて、安心感も高い。
お手頃な値段なりに部屋はコンパクトだが、デザインがシンプルで、且つアメニティも充実している。
用意してある部屋着も、なかなか。

最終日の朝ご飯は、2Fのレストランでブッフェなのだが、これがまた沖縄の食材をふんだんに使った料理がこれでもかというくらいずらりと並ぶ。
このクラスのホテルの朝食ブッフェでこんなに充実してるの、初めて見た。
選ぶのも楽しくなってしまう。
景色の良さなど望みようのない立地だが、インテリアで十分目を楽しませてくれるホテルだった。
エレベーターを降りて店やフロントへ歩くほんの少しの時間も、採光や家具、建物のデザインに目をひかれる事が多々あったもの。
出張なんかで一人で泊まる時に、こういうホテルがあるといいなぁ、って思った。
ここ数年は秘書なので、自分の出張の機会は無いけどね。
…出張三昧の部署にいた時でも、沖縄に出張する機会なんかありえないか(ーー;)
次回以降、本島メイン旅行の際の最終日宿定番になりそう。
今回の旅は、どのホテルも良かったねー、って会話で盛り上がりつつ、チェックアウト。
フロントのお姉さん達も感じ良いし。

東京へ帰る便は16:55発なので、今日は那覇の街歩き。
プランは、
①国際通りや牧志公設市場で、おみやげ調達。
②壺屋 やちむん通りで、カラカラと平皿を物色。
③こぺんぎん食堂で食事して、石垣島ラー油を入手
…まあ、前回11月と全く同じパターンなのだが。

公設市場に行くのは3回目。ここは、相変わらず活気があって面白い。
「公設市場の入り口のジューススタンドで売ってる冷やしレモンが美味しいよね」って何人かから聞いていたので、行ってみたがお店の人が待っても戻ってこなかったので、断念。次回挑戦だ。
いろんな食材買って帰りそうになるのを、我慢するのが大変。
いつもお土産をあげる近しい友人達には、お手ごろサイズの「塩」を買っていく事にしている。
毎回違う島に必ず行くし、大抵の島産の塩があるから。
そう決めたら悩まなくて良くて、毎回みやげ物選びも楽だ。
自分用の塩は、スーパーで「ヨネマース」を買った。
沖縄のスーパーにならどこにでも売られているものである。しかもオーストラリア産…
だけど美味しいからいいのさ。自分で使うものだから問題無し。
これでおにぎり作ると、美味しいんだよね。

Photo
ヨネマース。

アーケードに連なるお店の貼り紙などを見て歩くと、「石垣島ラー油入荷!」「幻の石垣島ラー油あります」なんて紙がチラホラ。
でも値段見てビックリ、¥1,800とか\1,900とかの値段が付いている。
二倍強って…商魂たくましさに絶句。確かに、希少価値のものだが。
波照間島の泡波みたいな事になってないかい?

アーケードを抜けて、やちむん通りへ。
お昼の強い日差しが通りに連なる「沖縄らしい家々」を照らしている。
この界隈は、相変わらず目に嬉しい素敵な雰囲気が漂っていて、散策が楽しい。
前回求めたご飯茶碗と丼は、大活躍である。
今回はダンナは泡盛を入れるカラカラ、私は食事の時に取り皿として活躍するサイズの平皿を探しにきた。
一軒一軒、のぞいて歩く。
店の奥では、おばぁがこっちに背を向けてTVを見ている。
のど自慢の鐘の音が店先まで聞こえてくる。日曜日の真昼間だという事をふと認識する。
あぁ、明日から仕事な訳か…。今の今まで、そんな事全く思い出さなかったよ。
でもまだ楽しい時間は半日もある。

安いものを探していた訳ではないのだが、「訳あり・おつとめ品」の棚に並んでいた魚柄の平皿に魅かれて手に取った。
ダンナは、注ぎ口のカーブが気に入ったというカラカラを得意げに見せる。
ふーん、皆、選ぶ時のポイントって違うんだね。だから面白いのだが。

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やちむん通りの案内。こんなの半年前にあったっけな?新しく出来たのかな。

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私の求めた平皿。ダンナの気に入ったカラカラ。

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やちむん通り

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店の奥からテレビの音

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街中なのに、こんな木がフツーに在る。

目的を果たして満足し、前回もお邪魔した裏通りの「うちなー茶屋 ぶくぶく」へ。
どの席も素敵なのだが、やはり前回と同じ、奥の座敷の窓側へ。
開け放した窓から吹いてくる風が気持ちいい。
ここで横になって昼寝したら気持ちいいだろうなぁー。
風に吹かれてカラカラと涼しげな音を鳴らしているアジア風の飾り物の音を聞きながら、窓の外を眺める。
青い空。くっきり白い雲。赤瓦の屋根。
大好きな沖縄の色。何を思う訳でもなく、飽きるまで眺めているこんな時間が心の栄養剤になっているのだろうな。

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うちなー茶屋 ぶくぶく

足の疲れもやや回復したので、次の目的地へ。
歩いて行けない距離ではないが、散策でだいぶ足も疲れているのでモノレールを駆使。一日券買った方が得だったな。
安里駅で降りる。
ところでモノレールの各駅に到着する時、テーマ曲の一節がオルゴール(?)で流れるのが面白くて結構好き。
新幹線もそうなんだよね。
安里駅のアナウンスで流れる曲は、竹富島でよく聞く「さぁ~、ゆいゆい♪」の「安里屋ユンタ」。タイトルでひっかけたか。
八重山に行きたいモードにまた火が着いちゃう。
次回は石垣島に行くぞ。しばらく行ってないし。

安里駅から歩いて5分ほどの所に、石垣島ラー油を製造販売している「ペンギン食堂」の本島支部(?)、「こぺんぎん食堂」がある。
カウンターのみ、席は10席くらい?の小さくてカワイイ店だ。
入り口の食券機前で、しばし悩んで5色餃子・コロナビール・ジャージャーすば・トムヤムすばを。たくさんのパクチー(香菜)が嬉しい!
そして、食事をした人限定で、一人一本購入できる石垣島ラー油。ダンナとそれぞれ一本ずつ、GET。
自宅用が無くなる寸前だったんだよね、嬉しいー。
全て美味しくて、あっという間に完食。車じゃないから、ビール飲めるのも嬉しい。
幸せな日曜の午後。

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カワイイ店構えの「こぺんぎん食堂」

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イラストが超キュート

県庁前に戻り、わしたショップで最後のお土産チェック&物色→ホテルで預けていた荷物をピックアップ→モノレールで那覇空港へ。
車窓から、奥武山運動公園あたりで建設中のドームを発見。でっかーい。
そういえば、うんな岳で大将や地元の人達が「巨人の沖縄キャンプが決まったら、すぐドームが出来た」なんて話をしてたっけ。
いいなー。こんな公園の近くに住みたいなぁ~。野球場って、やっぱり好きだなぁ。
沖縄本島を訪れる観光客数も、2011年から更に増えるのでしょうね。

那覇空港の、いつもの搭乗口。
私服の修学旅行生集団、関西弁…
「サンマリーナで一緒だった学生達だな」と、ダンナが言う。あ、ホントだ。
皆、超楽しそう。楽しかっただろうな。
何人かは、この体験の何かが心の中に残って、自分自身で旅先を選べるようになった時に沖縄に足が向かうのだろうな。
私も、中学の修学旅行先だった奈良・京都も高校の修学旅行先だった長崎も、就職してすぐ旅行したっけな…。

今回も盛りだくさんだった沖縄旅行。
そろそろ、「何回目の…」ってちゃんと数える事が出来なくなってきた。
次はいつ、どこに行こうかな。
ただでさえ行きたい候補地が多いのに、来る度に更に新しい候補地が増えてしまう。
次回の計画時も、悩みに悩む事になりそうだ。
贅沢な、嬉しい悩みなのだけどね。

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後日談。
隣席の派遣社員のCちゃんは、GW中は初の石垣島旅行。
彼女は久米島に行った事があるというので、お互い事前に情報交換をしていた。

石垣島・西表島を堪能したらしいが、石垣島ラー油販売 本家本元の「ペンギン食堂」に行ったところ、お休みだったそうだ。
あまりのショックに、しばらく店の前から動けなかったという。
また島に来いっていうお告げかしらねー。
気の毒ではあったが…。

2009年6月11日 (木)

2009年GW沖縄旅行記(8)・斎場御嶽と、ひめゆりの塔

~5/9 Day 6~

恩納村Stay終了、のんびりホテルをチェックアウトする。
サンマリーナホテル、快適だったな。3泊って言っても、あっという間だ。
今回、久米島に2泊、恩納村に3泊したのに、ホテルでのんびりする時間が全く取れなかった。
持ってきた本に全く手をつけない旅なんて、初めてでは??
でも行きたい所・やりたい事がたくさんあるから仕方ない。
これで文句を言ったらバチが当たるというもの。

今日のプランは、南部エリアをドライブし、モノレール美栄橋駅前のオリックスレンタカーでCUBEを返し、国際通り端のホテルに最後の1泊をする、というもの。
本島南部は、おきなわワールド(玉泉洞)にしか行った事がない。
斎場御嶽(せいふぁーうたき)と、ひめゆりの塔はずっと行きたいと思い続けていた場所なのだが、やっと行く機会を得た。
10年前には、どっちも、ダンナが退屈するかなと思って半ばあきらめていたのだ。
10年も経つと、自然と興味の対象も変わるものなのだな。今回の行き先には、彼も乗り気だった。

まず、ダイビングの日にランチで立ち寄った「道の駅 おんな」に寄る。
昨夜、うんな岳でパッションフルーツの美味しさを知ってしまった私達。
ビニールの大袋に10個以上詰められたパッションフルーツ、激安。2袋買う。
これ、帰ったら家族や近い友人達にも配ろう。
ツルツルで固い外皮が、シワシワになった頃が食べごろで、半分に切って種ごとすくって食べる。楽しみだ。
そして、ここにも、さーたーあんだぎーの三矢本舗がある。
丁度ドラゴンボールがあり、速攻GET!
あの白たいやきは、無い…と思ったら、別の店に「白たいやき」ののぼりが。
喜びいさんで買ったのだが、今イチ…というか、美味しいけど普通。
許田ICの道の駅の、三矢本舗に行かないと味わえないという訳か。うーん、ザンネン。
でもまた次回の楽しみになるから良いか。

☆斎場御嶽☆
南風原ICまで高速道路を走り、南部の海岸沿いの道をのんびりドライブ。
南部の海は本当に美しく、うっとりする風景が続く。恩納村の海とはまた別の色。
あざまサンサンビーチを過ぎるとすぐ、斎場御嶽に到着。

階段が整備されているが、足元滑りやすい。足腰の弱い方用に杖がたくさん用意されていた。

琉球王国最高の拝所といわれている、世界遺産の斎場御嶽は、うっそうとした森の中にある。
足を踏み入れると、空気がひんやり。
神秘的なムードが漂っている。思わず手を合わせてから歩みを進める。
岩に根を張りめぐらせて育っている木々に囲まれていると、圧倒的な植物の生命のパワーを感じる。
やんばるエリアや西表島、屋久島で同じような感覚を覚えたのを思い出した。
ここで、国家的重要儀式が執り行われていたという。
政治的にも宗教的にも、聖なる場所という事なのだな。

一番有名な、三庫理(さんぐーい)と呼ばれる場所に出ると、不思議な光景に圧倒。
どのガイドブックを見ても、斎場御嶽として紹介するのはここの写真だ。
岩同士が寄りかかって三角形を構成している洞門で、光が差し込む光景は神々しさ満点。
手前の広場にはデイゴが咲き乱れ、そこにたたずんで空を見上げているだけでも清々しい気分に包まれる。
洞門をくぐるとすぐ行き止まり。そこで左を向くと、海の向こうに久高島が見える。
琉球の始祖といわれるアマミキヨが降り立ち、国造りを始めたと言われる神聖な島だ。
この場所が、最高に神聖な拝所となった理由が分かるような気がした。

私には霊感のようなものは無いらしく、特に気がつくような何かを感じた訳ではないのだけれど、気がつくと所処で手を合わせたり頭を下げたりしている。
自然にそうさせる雰囲気にあふれた場所だった。

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植物の生命力を感じる。すごい根っこ。

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神秘的な雰囲気の漂う森


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三庫理(さんぐーい)。地震でずれた説、本当?

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光の入り方が素敵だ

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海の向こうが聖なる島、久高島

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子供の目の前が三庫理。

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デイゴが鮮やかに

☆ひめゆりの塔と、喜屋武岬☆
次に訪れたのは、ひめゆりの塔。
実際に使われていた壕の上に建立されているとは知らなかった。
壕の入り口から奥は、暗くて見えない。実際にこの壕が病院として使われていたとは、にわかには信じがたい。
沖縄戦についての記事などを子供の頃からたくさん読んでいたけれど、具体的なものを見せられると自分の甘かった認識とのギャップの大きさを知り胸がしめつけられる。
ここの資料館の展示物を、2時間程かけて見た。
戦争が始まってからの出来事を年表にしてあるものや、女学生達が従軍看護婦として動員されていた事、降伏するより自決を良しとする教育を行っていた事、等は史実としていろいろなところで目にしてきた。
教科書や、テレビや、いろんな媒体で。
この資料館では、そういった史実を前面に出した上で、それが動員された女学生達にどういう影響を与えたかという事を体験談や写真で示している。
戦争が始まる前の楽しそうな学生生活や、動員された時には安全な病院内で働くのだと思っていた、という日記、初めて仲間が攻撃で亡くなった時の衝撃など、心を揺さぶられる展示物に最初から涙が止まらなかった。
最後の部屋には、亡くなった女学生達の写真がずらりと並ぶ。皆、普通の女の子達だ。
生き残った方々は、ビデオや館内ですさまじい体験談を証言されていた。
当時の事を思い出して言葉にして語り続ける、という事はとてもしんどい事に違いない。
それでも私達、戦争を体験していない次の世代の者達に伝えていこうとする彼女達のメッセージは、しっかり受け止めなければいけないと思う。
気の毒に思うだけでなく、また同じ事が起きないようにするには、自分に何が出来るのか。
せめてどの政党がどんな事をやろうとしているのか、それは危険な傾向じゃないのか、という事にアンテナを張る必要はあるよね。

ひめゆりの塔を後にし、最後に喜屋武岬へ向かった。
とても美しい岬。
でも、米軍の砲火から逃れてきた一般市民達がここまで追い込まれ、たくさんの人々が身を投げたという悲しい場所だ。
平和な時代に生まれてこれた幸運をかみしめる。
海を見ていたら、今と同じ感覚というか気持ちを味わった事があると急に思い出した。

私の育った浅草は、東京大空襲の時にひどい被害を出した下町エリアだ。
毎年、終戦記念日の頃になるとテレビでは東京大空襲の特集番組を放送し、頻繁に出てくる地名や通りはまさに実家の目と鼻の先。
そして、同居している祖父母や銭湯でいつも会うおばあちゃん達、よく遊びに行った近所の家のおじいちゃん、といった人達から、空襲の話を聞く事が多かったのだ。
その時の彼らの悲しそうだったり寂しそうだったり悔しそうだったりする表情を覚えている。
当時から「ボーっと」何かを眺めるのが好きだった子供だったので、近所の隅田川によく行っていた。
空襲の時にはこの川面が遺体で埋め尽くされたというおじいちゃん、おばあちゃんの話を思い出し、その時代に生まれていなくて幸せなんだと思ったのだ。

もしかしたらそういう体験があったから、ひめゆりの塔に来てみたいと思ったのかもしれない。
いずれにしても、どの国のどの戦争の体験者も、語り部となった方々の思いは共通だろう。
美しい海を見て、美しさに感動できるのは平和で幸せな証なのだね。

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喜屋武岬

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悲しい歴史を伝え続ける碑

2009年6月 9日 (火)

2009年GW沖縄旅行記(7) 本島・今帰仁城とフクギ林

~ 5/8 Day 5~

今朝も早起き。既に真夏の空。
7時頃に1Fの朝食バイキング会場へ。
朝食付きの宿泊プランだが昨日は出発が朝早すぎて来られらなかった。
壁はガラス張りで明るい吹き抜けのロビーや海側に面していて、光をたっぷり浴びて気持ちがいい。
張られた水がキラキラ光るロビーを見ながらのんびり朝ごはんを食べるのって、大好きな時間だ。
メニューも豊富。

食事の後、砂浜に出てみた。既に真夏の空、まぶしい!
昨日から来ている関西の修学旅行生達が、既にビーチに集合している。
彼らは今日はマリンスポーツ体験らしい。
いいなぁ、修学旅行で沖縄に来れるなんて何て恵まれているんだろう。
自分達の九州旅行も十分楽しかったけれど、新幹線&夜行電車の組み合わせだった。
公立だったからかもしれないけど、飛行機に乗って修学旅行だなんて、時代の違いを痛感する。

今日の予定は本部半島のドライブである。
目指すは、三度目のトライである今帰仁城跡と備瀬のフクギ並木。
いつもなら本部に行ったら美ら海水族館にも必ず寄るのだが、何せ前日にジンベイザメと熱帯魚と一緒に泳いだので、ぐっと我慢して今回は見送り。

R58を北上。
昨日に引き続き、恩納村の海が美しい。
必ず立ち寄る許田のICでは、三ツ矢のさーたーあんだぎーを購入するのがお約束。
ドラゴンボールは、またしても売り切れで買えなかった。次の揚がる時間は12時って…そんなに待てない。
と、初めて見る「白たいやき」というものが目にはいった。中身は紅芋・田芋だって。
美味しそうではないか。
さーたーあんだぎーを大量に買った後だったのでどうしようか迷ったが、試しに一つ買ってみた。
朝食をたらふく食べた直後だったので、すぐには食べずに今帰仁城跡に向かう。
許田のICを過ぎた辺りから、海の色は更に美しくなるんだよね。

☆今帰仁城跡☆
到着。駐車場、空いてた。ホッ。
実は過去2回、ここに来たが駐車場が満車で引き返していたのだ。
言葉通りの「三度目の正直」である。ようやく来れた!

この城跡も石垣と区画の一部だけが残っている状態。
郭が段々畑のように構成されているのは他の城跡と似ているけれど、ここはさすがの規模の大きさだ。
メインの階段の両脇に植えられているのは桜だそうで、早春の桜のシーズンは大混雑だと聞いた。
ソメイヨシノとは違う種類のようだけれど、お花見の名所なんだね。
桜は当然咲いていないけれど、テッポウユリ、デイゴ、ハイビスカス、シークヮーサー等、たくさんの種類の花や木を見る事ができる。
そして、城跡特有の、景色の良さ。
特に一番奥の郭から海を臨む景色がとても気に入り、しばしその場でボーっとしてしまった。
石垣と草の高台の広場、耳にこもる風の音、じりじり照りつける太陽の暑さと海から吹いてくる風の涼しさ。、遠くに見える綺麗な海。
なんなんだこの瞬間、と思う。
今がいつで、自分が何故ここにいて、なんて事は頭の中からすっかり消え、ただ五感で感じるものだけに集中する。
写真でもビデオでも言葉でも上手く残せない、貴重な瞬間だ。
同じ瞬間を味わいたくなって、またこの場所に来たいと思う時がいつかきっとくるだろうな、という気がする。

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今帰仁城跡入り口。世界遺産の一部である。

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周囲は、ブロッコリーのような森。やんばるを思い出す。

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しばし佇む場所


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様々な場所から海が見える。

たくさん歩いたので、車に戻った頃にはかなりお腹が空いていた。
こういう時のさーたーあんだぎー♪と、袋を空け、白たいやきを発見。
半分にちぎってダンナと分け、口にした瞬間に「うんまーーーい!!」と叫んだ。
お腹が空いてたから、ってのもあったと思うんだけど、これが本当に美味しかったというか、超好みの味だったのだ。
いやー、しまった、一つしか買わなかったなんて!

☆備瀬のフクギ並木☆

備瀬地区は、美ら海水族館のすぐ近くの集落だ。
台風から民家を守る為に植えられたフクギの景色が綺麗だという話を聞いて、見てみたかった。
カーナビですぐ近くまで行ったのだけれど、どこが駐車場なのかよく分からない。
道も狭いし、ゆっくり走るとそれらしい風景がちらほら。
近くのビーチの駐車場に車を止め、歩いて散策する事にした。
ビーチを見ると、シュノーケリングの子供達がたくさん。
面白い地形で、あちこちに潮だまりがあって、魚もたくさんいそう。ハワイのププケアビーチを思い出す。
ここでシュノーケリングしたら楽しそうだなぁ。

「フクギ林」はすぐ近くにあった。
地区の住宅のほとんどがフクギの屋敷林に囲われている。
白い砂の細い道に大きく育ったフクギが影を落とし、昼下がりの一番暑い時間帯なのに、涼しさを感じる。
素敵な風景だ。迷路のよう。
あちこちの脇道から、ガイドブックを片手に歩いてくる観光客が出てきたり引っ込んだり。
古い民家も素敵なたたずまいだが、住んでいる人がいるのに覗き込むのはどうかと思うので、チラ見しながら散策。

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迷路のような感覚が…

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静かな、昼下がり。

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白い砂の道に落ちるフクギの影 

かなりお腹が空いたので、帰る事にした。
本部半島の真中くらいにある有名な「大家(うふやー)」さんに行ってみようかと言いながらナビに従って走っていた。
「そういえばこの道さー、きしもと食堂に行った時に通った道に似てない?」「ホントだ。きしもと食堂のおそば、美味しかったよね」なんて会話してたらきしもと食堂登場!
おおっ!っと驚き、当然のようにハンドルをきって車を止める。
大家さんには、また今度。
きしもと食堂を訪れるのは二度目だけれど、前回も今回も、「八重岳店」で、本店は別の場所にあるんだそうだ。
全回来た時は、許田ICにも出店している「おっぱアイス」の店が併設されていた記憶があるけど、今回は見当たらなかった。
でも賑わっている店の中の雰囲気、開け放した窓から入る気持ち良い風、あっさり出汁の美味しいそばの味は前回と変わっていない。
ちょっと得した気分で店を出て、恩納村方面へ戻る。

☆ブセナ海中展望台☆
途中、ブセナテラスホテル前を通過する際に、隣の公園が良い感じなので立ち寄る事に。
ホテルゲートのお兄さんに宿泊か訪ねられ、「海中展望台」と言うと、ホテルではなく公園側の駐車場へ行くように指示される。
ビーチ沿いに岬の端まで行くと、海に向かって長い桟橋があり、つきあたりが海中展望台になっているのだ。
有料だが、ホテルの施設の一部としてキレイに整備されているので、行ってみる事に。
歩いても15分ほどだが、無料のシャトルバスも出ている。
沖縄の万博会場の為に建てられたホテル。さすがに手の行き届いている感じがあちらこちらに見受けられる。
ほとんどの人が水着で使用するであろうビーチサイドのトイレに設置されていたトイレットペーパーが一見して高級仕様と分かるもので、それには驚いた。
ウチのトイレに使ってるのより高いトイレットペーパーかもね(^_^;)

桟橋を歩くと、海がきれい。
円柱形の海中展望台に入り、階段を降りると、ぐるっと囲う壁に潜水艦のように丸い窓があり、海の中の様子がのぞける。
上で餌を撒いているらしく、いろんな魚が集まってくる。
うーん、お手軽に熱帯魚が見られる訳だね。
海面には、これでもかというくらい大量のダツ(細長い魚)の姿が見えた。
未だにダツとカマスの見分け方が分からないなぁ、なんて思いながら歩いて駐車場へ。
ハイビスカスの咲き乱れる植え込みが素敵なビーチサイドでした。

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窓の外にすぐ魚達

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たっくさん。

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白壁のホテルに映えるハイビスカス

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ビーチ脇の、テリハクサトベラ。沖縄の海辺では良く見るカオだ。

夜、万座毛近くのお気に入り居酒屋、「うんな岳」へ。
行くのは3回目。相変わらず、地元の人達で大人気だ。
ここの大将はとても気持ち良い方で、初めてお邪魔した数年前、カウンター席に座っておしゃべりに花が咲いた。
自ら貝を採ったりする方で、珍しい貝殻を頂いたり沖縄のいろんな事を教えてくれたり。
二度目に行った時同様、今回もお店に入るなり「久しぶり!」って声がかかる。
飲んでいると、パッションフルーツを勧めてくれた。
うまーい!こんなに美味しいものだったの?
冷凍物を頂いて食べてみた事はあったけど、非常にすっぱかったので、そういうモノだと思ってたけど…目からウロコ。

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ここの田芋の唐揚げは、絶品♪

お店が落ち着くと、大将がテーブルに来てくれていろんな話に興じてくれる。
ダイビングを始めた話や前回来た時に勧めてくれた場所に行った話など、話は尽きない。
いつも、私達の話を聞いて「次はここに行ってみるといい」って場所を紹介してくれる。
伊是名島、伊平屋島、久高島に行ってみたいという話をすると、伊平屋のムーンライトマラソンが面白いと言う。
他に、南大東島を勧められた時には意外な感じがした。
自分の選択肢には全く無かったから。
でも、星空がとても綺麗に見えるんだという話を聞いていたら、とっても行きたくなった。
こうやって行きたい場所がどんどん増えてしまうから、沖縄には何度も通ってしまうんだろうなぁ。この先も。

ほぼ閉店の頃まで飲んでしまい、タクシーで帰る。
美味しい料理と泡盛と、人の良い大将との楽しいおしゃべり。
こういう珠玉の時間を過ごせるのは運が良くて幸せなこと。
これもまた贅沢な瞬間だね。

2009年6月 4日 (木)

2009年GW沖縄旅行記(6)・本島~ジンベイザメとダイビング!~

~5/7 Day 4~

6:00に起床し、ベランダに出る。
昨日同様、快晴だけれど光の強さが全然違う!夏の空だ。
昨日迄は初夏の日差し、今日は夏本番の日差し、っていう感じ。
フツーに外を見ているだけでも、まぶしい。

今日はダイビングの予約を入れてある。
7:00にはホテルを出て嘉手納のショップへ向かう予定なので、コンビニで買っておいた軽食をお腹に入れて日焼け止めを塗ったり水着&ラッシュガードを着たりの下準備。
久々のダイビングの手順を思い出して頭の中で整理する。
半年ぶりのダイビング・初めてのショップに初めてのガイドさん…と不安に思う要素もあるけれど、沖縄の海に潜れるワクワク感の方が何倍も大きい。
沖縄でダイビングするのは二回目だ。
今回の目的は、ジンベイザメと一緒に泳ぐ事と、青の洞窟に行ってみる事。

一緒にテニスのレッスンを受けている沖縄出身男性から、「読谷村に、ジンベイザメと一緒に泳げるポイントがある」と聞いたのは昨年、ダイビングのCカードを取得して間もない頃の事。
それを聞いてから、どうしてもそこに行ってみたいと思うようになった。
それから、ガイドブックで頻繁に写真を目にする真栄田岬の「青の洞窟」。
シュノーケリングツアーに参加した友人からは、「綺麗だったけど観光客多すぎてアンタは辟易すると思う」と言われ、そうかぁ…と思っていたのだが、ほとんどの人はシュノーケリングもしくは体験ダイビングで参加するので、ダイビングだったらあまり混雑しないんじゃないかというアドバイスをもらい、今回行ってみる事に決定。
リサーチの結果、ジンベイザメダイビング・青の洞窟ダイビングをセットで取り扱うショップを発見。
嘉手納の水釜という海辺の町にある「海うさぎ」さん。
少人数制の小さなショップだが、問い合わせに対する回答も親切丁寧で好感が持てたので、ここにお願いする事にした。

サンマリーナホテルから40分ほどで到着。今日のお客は私達ともう一組のカップルだけ。
私達夫婦についてくれたガイドのKさんは、関西出身の楽しい女性。
港への道中、感じている不安や希望、今までのダイビングの経験等、しっかり話を聞いてくれるので安心感が大きくなってくる。

☆ジンベイザメとダイビング☆
読谷村漁港に到着すると、他のツアーからの参加者が集まっていた。
GW中は人が多くてわさわさしていたという。平日参加にして良かったぁ。
器材セッティングの手順も悩む事なくちゃんと手が動き、ホッとした。Cカード取った後、何回か続けてダイビングしておいて良かったんだなと改めて思う。
出航前にビデオとホワイトボードでジンベイザメダイビングの概要と注意事項等の説明を受け、複数の書類にサインをした後、出航。
堤防に、大きくペンキで「なんでゴミ捨てるかねぇ~」って書いてあるのがインパクト強くてつい笑った。
そう言いたくなる気持ち、伝わるよ。マナーは守って!

ポイントに到着し、ボートのふちに座って後ろ向きに背中から入る sitting backroll entryで海中へ。この瞬間、大好き。
ボート後方のロープに捕まり、いざドキドキの潜降。
多分、久々のダイビングでつまずくとしたらここだと思っていたが、やはりマスクに海水が頻繁に入ってくる為なかなか潜降出来ない。
何度マスククリアしてもすぐ浸水してくる。すぐにガイドのKさんがマスクの位置を思い切りずらしてくれたら、ぴたっと収まった。
どうも装着位置が上すぎたらしい。
マスクが落ち着くともう後の不安はなくなり、耳抜きもスムーズに潜降OK, ホッ。
顔を上げると、目の前の網の向こうに巨大なジンベイザメの影が現れた。うわ、大きいー!
Kさん、私、ダンナの順に網の中に入る。
最初、餌付けの様子を網に捕まって見学し、それが終わったら自由に中を泳げる、という手順。
網で囲われたイケスの中は、透明度の高い海中なのに反対側の網が見えないくらい、広い。
かなり下の方を悠々と泳ぐのは体長8mのメスのジンベイザメ。
水面近くを元気良く泳ぐのは体長5mと6mのオス。
そして餌付け時のご相伴にあずかろうと周りに様々な魚達。
黄色い尾のツムブリ。居酒屋で良くお目にかかるグルクン(タカサゴ)は海中では綺麗な青。熱帯魚らしさ全開のツバメウオ、ヒメテングハギ…
光が入る上方を見上げると、体験ダイビングの人たちが網の上側からこっちを見下ろしているのが見える。

それにしても本当に大きい。
ストレスを与えるから触れるの禁止だが、触らなくても目の前を通り過ぎると「サメ肌」だというのがよく分かる。
8mの最長ジンベイ、口のすぐ横にコバンザメ付けてる。

水中にいたのは、40分ほど。
あっという間に過ぎたような気がする。大興奮だ。
ボートで港に戻る道中も、余韻が続いて興奮状態。幸せな時間だ。

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登場!デカい…

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エサを食べようと…

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いただきまーす

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コバンザメ付けてる

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サメ肌…。

軽く片付けを済ませたら、休憩と昼食を兼ねて、道の駅おんな へ。
道中、Kさんがこっちで暮らすようになって驚いた事、楽しい事などをたくさん話してくれて盛り上がる。
特に時間にせっかちな関西人としては、「うちなータイム」には何年たっても馴染みきれなくて、今だに飲み会には一番乗りになってしまうとか。
あははは、分かるー。

☆青の洞窟☆
次のポイント、真栄田岬の「青の洞窟」へは、恩納村のムーンビーチホテルそばの港からボートが出る。
もう一組のお客さんを乗せたボートが帰ってくるのをのんびり待ちながら準備。
小笠原あたりにいる台風1号の吹き返しで、天気は最高に良いけどうねりがある。
洞窟前は荒れると行けないポイントなので、ダメかもしれないという話を朝に聞いていた。その場合は、浅場の砂地ポイントで、光が入る光景がとても綺麗で熱帯魚がたくさんいるポイントに連れて行ってくれるそう。
それはそれで楽しみだ。洞窟は次回の楽しみにしても良い。

その砂地ポイントから帰ってきた前のお客さんは、「すごく綺麗ですよ!シュノーケルでしたけど、ダイビングでだったらもっと楽しめますよ!」と大興奮の様子。
それは楽しみ、と彼らと入れ替わってボートに乗ると、船頭役のお姉さんが「大丈夫そうなので洞窟行きましょう」と。おー、何てラッキー!

それにしても、恩納村の海ってここまでキレイだったか…と息を呑むくらい、ボートが走る海は美しい。目まぐるしく濃度が変わる、緑色。
洞窟のある岬付近に近づくと、人の影がたくさん見える。
岬の上にある駐車場から、長い階段を下りて、エントリーするのがスタンダードなんだそうだ。
こんな重装備で、こんな階段を…? 帰りは、タンクしょったまま上るの…??
ボートでお願いしておいて良かったとつくづく思った。

エントリーして、今度は何の問題もなくスムースに着底し、いざ洞窟へ。
地形のポイントって面白い!
狭い岩と岩の間をくぐり抜ける。岩の間から差し込む光、私達の吐いた息が水面へ上がっていく際にキラキラ光っているサマ、ゆったり泳ぐ魚達。
うっとりしてしまう。
真っ暗な、洞窟の中にいざ入っていく時はライトも無いのでかなりドキドキしたが、すぐ前方にスポットライトのように上から差し込む光が見えた。
息を呑むくらい幻想的な光景。目が慣れると、周囲にリュウキュウハタンポの群れ。すごい大群だ。
来た方向を振り向くと、何ともいえない光景が広がっていた。
ここにしばらくとどまっていたいなぁ…と思うが、そうはいかない。
やっぱり沖縄の海って、すごいな。

浮上時の安全停止中、ロープの真下 アンカーの所に Diving雑誌でしか見た事のないレアもの・カエルアンコウがいた!
びっくりー。

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リュウキュウハタンポの群れ

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洞窟に差し込む光

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外の世界へ。

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クマノミを観察

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カエルアンコウウオ。置物みたい…

ショップに戻ってシャワーを借り、器材を洗ってからログ付けし、お店を出たのが17時頃。
いやー、充実した一日だったね!と大盛り上がりでショップを後にした。

Kさんおススメの読谷村のそば屋、「花織(はなうい)そば」に寄り、早い晩ご飯。
ここ、美味しかった!

--------------

ダイビングに関して、今日、気付いた事。
<良かった点>
●半年前の慶良間ダイビング以来、ウェイト1kgにしているが思っていたよりも高度のコントロールがしやすいなと思った。
後半に浮いてしまいそうになる事もなかったし、ダンゼン、楽。
●エアの消費量が多すぎだったのが、だいぶセーブできるようになった。
<改善点>
●「ここがベストポジション!」っていうマスクの位置を、早く自分で把握出来るようにならないと。
●フィンキックが下手。足がつりそうになる。もっと楽に蹴れるハズ。練習しよう。

まだまだ、ダイビング本数20本台前半のビギナーである。
今年も定期的に伊豆に通って、練習しよー。
そしたらきっと、次回の沖縄ダイビングをより楽しめるでしょ。

2009年6月 1日 (月)

2009年GW沖縄旅行記(5) 久米島から本島へ/サンマリーナホテル@恩納村

~ 5/6 Day 3 後半 ~

久米島からRACプロペラ機にて、あっという間に那覇空港に到着。所要時間35分というところか。
離陸の時は「プロペラ機っ!!」って存在感がとても大きいけど、着陸の時に感じるスリルはジャンボと同等くらいか。
やっぱり急発進&慣れないエンジン音&離陸時の風にあおられる感じがドキドキ感を盛り立てるんだろうな。

今日のドライブ中、ラジオでは那覇空港の混雑ぶりを何度も伝えていた。
出発ロビーは大変な混み具合らしいが、到着ロビーの人の流れは比較的スムースだ。
荷物をピックアップしてすぐレンタカーのシャトルバス乗り場へ。ラッシュの逆は楽なのである。
空港周辺の渋滞はいつもの休日以上のようで、シャトルバス乗り場の係の方々が、バスの到着まで少し待ってくださいねー、ひどく道が混んでいるので…と申し訳なさそう。
んー、そうでしょうねぇ。
ようやくバスが到着し、私達と一緒にバスに乗り込んだ係の女の子に運転手さんが「返却カウンターは大変な事になってるよー」と話している。
うーん、そうでしょうねー。
私達は、今日はもう車をピックアップして恩納村に向かうだけだから、気も急かなくていい。
渋滞を避ける為、裏道を駆使してシャトルバスは走り、到着した大きなレンタカーステーションは、アウトレットモール「あしびなー」の真向かいだった。
ガイドブックでやたら見かけるけど、来た事は一度もない。
貸出カウンターは、ガラガラである。
本島での旅の足は、CUBEだ!やった♪
一気にテンションがあがる。やはり私、この車が好きなんだなぁ。

CUBEを売却した後、我が家ではORIXのリース契約でプレミオに乗っている。その契約の特典として、リース期間中、日本全国のORIXレンタカーが格安で借りられるのだ。
CUBEクラスで\3,999/day っていうのは、島好きレンタカー好きの我が家にはとてもありがたい特典だ。
豊見城ICまでの下の道は当然の渋滞だったが、高速道路に入ってしまえばいつも通りの快適なドライブ。
この連休中、日本全国高速道路は¥1,000効果で大渋滞だったらしいが、そんな事とはまるで無縁な感じだった。
(連休の真っ最中は、沖縄本島の道も大渋滞で、特に許田ICあたりは記録的な混雑だった、と後で聞きましたが…。)

恩納村に入る。
いつも目新しい建物が、必ず増えている。
前は工事中だったココ、こんなのが建ったんだねー!なんて会話をしていたら、あっという間にサンマリーナホテルに到着。
老舗有名ホテルだし、R58を走れば必然的に目に入るし、ホエールウォッチングツアーに参加した時はここのマリーナから船が出港したので前々から知っているホテルではあるが、泊まるのは初めてだ。
今回は、このホテルに3泊してから那覇に1泊。
そこそこ良いお値段のホテルではあるが、楽天トラベルで格安のプランを見つけ、更に支払いにポイントを利用したので民宿以下の値段で泊まれる。
アトリウムは吹き抜け、ロビーや庭の大部分に水が張られ、建物一面の窓からさし込む光が水面に反射してすごーく綺麗。好きなデザインだ。
送ってあったダイビング器材もちゃんと届いていてホッ。
明日は、ダイビングをする予定にしている。1週間の沖縄滞在でダイビングは一日だけなので、ダンナは全てレンタルすると言って持ってきたのは水着だけ。
私も相当悩んだが、半年ぶりのダイビングである訳だし、少しでも自分がドキドキしてしまう要因は減らしたいので、慣れている自分の器材を使う事にしたのだ。

部屋に入り、窓を開けた途端に歓声をあげてしまった。
ベランダ、広っ! 
そして、眼下には綺麗なビーチと桟橋に灯台(もどき)、その向こうに島と美しい夕日。
超好みの景観だ。いいじゃん、このホテル!
部屋にセットされる部屋着も、ワッフル地で着心地がいい。
だいたいのホテルでは備え付けの簡易ガウンというか浴衣みたいな部屋着は快適でないので(寝相が悪いので、はだけてしまうし…)、Tシャツと柔らかいハーフパンツを持参する。
でもここの部屋着は気に入った。
買って帰ろうかと思ったけど、ショップで見たら\7,000 強の値札が付いていた。…それは断念。買って帰りたいものはたくさんあるのだ。

ゲームセンターあり、ランドリールームあり、残念ながら大浴場は無し。でも部屋のお風呂は、ゆったりしたサイズなのでまぁ良いでしょう。
ビーチに出ると、まさに夕日のショータイム。
プライベートビーチに湾を構成するように張り出している桟橋と、そこを散歩するカップル達の姿がシルエットになっていてとてもロマンチック。
心地良い風に吹かれながら散歩したり、写真撮ったり。
ここ、いいかも。これからの3泊の滞在が楽しみだ。

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プライベートビーチは、緑も豊か。
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プライベートビーチの桟橋
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桟橋から見たサンマリーナホテル

2009年5月31日 (日)

2009年GW 沖縄旅行記(4) 久米島島内ドライブ

~ 5/6 Day 3~

7時前に眼が覚め、カーテンを開けると That's 沖縄!ってカンジの快晴である。
昨日は晴れながらも雲に覆われる時間も多かったけど、今日はピーカンの模様。やっぱこうでなきゃね。
ダンナは未だ爆睡中なので、展望風呂へ。他に客もおらず、湯船でストレッチ。やっぱりここのお風呂、好きだな。

ゆっくり朝ごはんを食べ、荷物をまとめ、お化粧&日焼け対策。
沖縄のホテルは11時チェックアウトのところが多くて、最終日にも焦らないで準備できるのが嬉しい。
TVはGW最終日の為、各地の混雑状況のニュースでもちきりである。
私達は今日15:45に久米島発のフライトで那覇に入り、日曜まで本島で過ごすプランだ。
まだまだ休みの真っ最中というのが嬉しい。
今日は、フライトまでの間 島内めぐりをしようという事で、ダンナがお風呂から戻るのを待って11時前にチェックアウト。
時計と逆周りに周回道路をドライブする。
初日に一度辿ったルートなので、ゆったりした視点で風景を見る事が出来る。
初日ドライブでも感じたけど、久米島って結構山がちというか、アップダウンの多い島だ。山あり谷あり丘あり、って感じ。

☆阿嘉のひげ水☆
最初に立ち寄ったのは、阿嘉のひげ水、というポイント。
駐車場に車を止め、歌碑を見ると「断崖から落ちる水が北風にあおられて吹き上げられ水煙となる様が白ヒゲに似ている事より…」といった感じの説明書きが加えてある。
駐車場から、石段をどんどん下って行く。
緑豊かだ。目の前をたくさんの蝶が舞い、鳥が鳴く。流石にセミの声は未だ聞こえないが、初夏らしさ満点。
展望台に出ると景色が開け、山側を見れば、断崖を落ちる滝…では無く、水がチョロチョロ。
風があまり強くないので、吹き上がるサマは見る事が出来なかった。
海側を見ると、車えびの養殖場と、その向こうに青い海。うん、いいじゃないかここも。
展望台には日差し避けの屋根があるのが助かる。水を飲んで一息つき、階段を上って駐車場に戻る。一気に上るには結構ハードな程度の段数。

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遠い断崖に筋のように水が落ちていた。視力悪い人には見えないかも。

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海側を見れば、海老の養殖場が

更に車を走らせると、標高が更に高くなっていく。
高速道路の橋ゲタのようなものが、周囲に点在している。バイパス道路でも建設途中なのかな?
そんなに交通量が多いようには見えないので何か違和感を感じるが、できあがった道路からの景色は良いのだろーな。
もしかして本島南部のニライ橋カナイ橋みたいなものを造ろうとしているのか??などと、憶測の会話で盛り上がる。
今日が最終日じゃなかったら、飲み屋のおっちゃんにでも聞いただろうになぁ。

☆宇江城城跡☆
多分、あの山が島内最高峰?というあたりに、大きな球体の施設とレーダーのようなものが見える。自衛隊の施設か何かだろうか。
宇江城城跡、という小さな道標を見つけ、ハンドルを切る。最近、城跡巡りがお気に入りなのだ。
周囲はどこを見ても畑だらけの道をひたすら進むと、どうも目指す城跡は目立つ球体施設の隣にあったようだ。
そっか、城だから島内の一番高い場所にあるはずだよね。
久米島最高峰である宇江城岳(標高310m) からの景色も絶景だった。360度、島内が見渡せる。
いつも城跡を見て思う事だけど、こんな高い場所にこれだけの規模の城を築くのは大変な作業だっただろう。
按司(アジ)と呼ばれる当時の政治的権力者の、勢力の強さを感じ取る事が出来る。
このお城は琉球王朝の尚真王に攻められ落城したとの事だが、先の戦争でも城門や城壁の一部は残ったのだそう。
え、城門なんか見なかったが…と思ったら、戦後米軍のレーダー基地が設置される際に取り壊されたんだとか。
今見える城壁跡は、最近始まった復元作業によるものだそうだ。

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最上段、一の郭へ向かって上る

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さっき走ってきた道が一望。島の東側

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反対側。豊かな緑が一望。


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自衛隊施設は目と鼻の先だった。一般人がこの城跡に来れるようになったのは近年になってからだとか。 

☆タチジャミ☆
島内周回道路に戻り、奇岩で有名な「タチジャミ(立神)公園」へ。駐車場に併設されているトイレが綺麗で嬉しい。最近設置されたのかな。
阿嘉のひげ水同様、駐車場から海方面に向かって階段を降りるようになっている。
駐車場は、そこそこ高台にあるのだが、この階段は海まで続いていた。
北に面しているだけあって、打ち寄せる波が荒々しいのだが色は綺麗、というのがとても不思議。周囲には、これでもかというくらい、白いテッポウユリが咲き乱れている。
階段を降りきると、すぐ右側にそびえる奇岩。
これがタチジャミ?と思いガイドブックの写真を見るが、どうも違うらしい。
(久米島の天然記念物、天宮城(アンマーグスク)の岩だそうだ。)
浜辺に出ると、遊歩道があるのでずっと歩いてみる。
大きな蝶と大きなバッタが飛び回る。
バッタは、最初小鳥かと思ったのだ。急に飛び上がり、かなりの距離を飛ぶ。
たくさんいるなぁ…と思って着地した先を見ると、なーんとその姿はトノサマバッタ。しかも片手を広げたサイズくらいありそうだ。でっかい!
そして飛行距離も、フツーのバッタの倍だ。跳ねる、では無く、飛ぶ。初めてトビウオが海上を飛ぶのを見た時と同じような衝撃だった。
そんな巨大なトノサマバッタがあっちこっちで飛び回る。蝶もでかい。遊歩道のあちこちに空いている穴も、妙にでかい。
周囲にそびえたつ奇岩に荒々しい海、風のうなる音。なんか、恐竜みたいなのが現れてもおかしくないかも…って感じの、不思議な雰囲気。
遊歩道、前を歩いていく若いカップルが次々と断念?して引き返してくる。
左右の草が遊歩道を侵食し、素足ではちょっと踏み込むのに躊躇する感じ。小さな虫もたくさん飛んでいるしなぁ。
でも、意を決して踏み入り歩き続けると、開けた場所に出た。
滝があり、奇岩が目の前にそびえたつ。タチジャミ、だ。
滝の流れ落ちる音、風がうなる音、打ち寄せる荒波の音、バッタが飛ぶ音、鳥の鳴く声…が響き、さっきから感じていた異空間モード全開。
私達以外誰も周りにいない、っていうのがまたそんな気分を盛り上げる。
しばらくその空間に佇んで空気を楽しむ。
帰り道、階段まではあっという間だった。そんなに長い距離じゃなかったのね。
でも階段は…一気に上る、って訳にもいかず、何度か休憩をはさんで上った。
ここ、私達的には大当たり。

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浜までの階段を下りると、荒々しくも綺麗な波

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ここにも釣り人が。何が釣れるんだろう

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遊歩道の終点にあった看板。こういう動植物の説明、嬉しい。


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何か巨大生物でも出てきそうな雰囲気満点のタチジャミ周辺

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そびえたつ奇岩、迫力満点。

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遊歩道終点の滝。涼しい!

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こんなテッポウユリが、あちらこちらに咲き乱れている。

一旦イーフビーチのある民宿村のエリアに戻り、居酒屋「三坊」さんで久米島そばの遅い昼ご飯。
楽天の選手のサインがいっぱい飾ってある。
次に久米島に来た時にはここで飲むのも良さそう。

ガソリンを満タンにし、空港近くまで行くがまだちょっと早い。
島に新しく出来た球場をちょっと観に寄る。
プロがキャンプで使う球場。すごく素敵だ。
ダンナは「ここで野球やりたい」ってずっと言っていた。
来年は楽天のキャンプ観に来たいな、ここに。

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とても立派な球場。キャンプ観に来たい、来年!

空港に一番近いビーチ、「シンリ浜」に寄ってみた。
滑走路も目の前に見え、ビーチ前には一番新しく出来たというリゾートホテルが建っている。
が…立ち寄った時は潮がドン引き状態。
満ちている海の様子が、どうにも想像できなかった。
夕日も綺麗に見えるポイントらしいが、それには時間も早すぎるし、ちょっと残念だ。
どこもここも、駆け足で通り過ぎてしまうのはもったいない。
でも時間にも限りがあるし。まぁ、だから「また次も来たい」って気持ちになるのだろうけれど。

あっという間の2泊3日。
那覇へ向かうプロペラ機の窓から、眼下の島の姿を眺める。
帰るときには地形が大抵頭に入っているので、来た時とは全く違う景色に見える。
丁度飛行機は島を縦断する感じで飛ぶので、立ち寄ったポイントの幾つもを見留める事が出来た。最新のホテル、レーダー基地のある宇江城岳、大きな川、イーフビーチと宿泊していたホテル、隣の奥武島、はての浜…
きっとまた来るだろうな。間違いない。

2009年5月26日 (火)

2009年GW沖縄旅行記(3)・久米島はての浜へ

~5/5 Day 2~

6時半、セットしたアラームが鳴る直前に自然に目が覚める。
カーテンを開けると、まぶしい明かりとキレイな海が開ける。おぉ、期待通りの天気!
今日は「はての浜」ピクニックツアーに参加の為、9時に併設ショップへ集合という事になっている。
7時過ぎに1Fの朝食会場へ。
プール脇の開放的なテラスでビュッフェの美味しい朝ごはん。
周囲を見ると、小学生くらいの子供を連れた家族連れが多い。
GW真っ只中だもんね。そういえば今日は子供の日か。
でも、GWらしい喧騒は無く、ゆったりとした空気が流れているのは、本島ではなく離島だからか。
ちょっとホッとする。

ツアーの参加者は、20名強。
家族連れ、女の子数人のグループ、様々な年代の夫婦、若いカップル…と顔ぶれは様々。
ホテルすぐ近くの港からボート2隻に分かれて、はての浜を目指す。
明るい日差しと、浅くキレイなグリーンの海と、顔に当たる風と、ボートのエンジン音。
ダイビングのポイントに向かう時と同じ。休日を満喫できる感覚だ。
思いっきり潮が引いているので、あまりスピードは出せないみたいだ。
日差しがハンパじゃなく強い。これは気合入れて、こまめに日焼け止め塗らないと…。

出航して割とすぐに、「前の浜」、やぐらのようなものが建っている「中の浜」の横を通る。
すぐ到着なのかと思っていたら、それぞれの浜が思ったより大きいようで、目指す「奥の浜」は更にその向こうだった。

船が出ておよそ30分強ほどか。ようやく、「奥の浜」にたどり着き、周囲から「わぁー!!」って歓声が漏れる。
上陸してみると、サービスの拠点となる屋台が一台、遠くにトイレ用の掘立小屋、ビーチに向かって並ぶレンタルのパラソル&デッキチェア以外の何も無い。
日陰はパラソルしか無い訳で、事前に申込済ませていた私達は早々にベストポジションをGet出来たが、申し込んでない人達もいてビックリ。
5時間紫外線浴びっぱなしって、すごい覚悟かも…。

「どんな魚がいるか偵察してくる」とダンナはシュノーケルセットを身につけ、ビーチへ。
しまった、本を持ってくるの忘れたな…と思いつつ、チェアーに横たわってパラソル越しに空を見あげる。
白い雲と青い空のコントラストが絶妙で、バカンス気分満喫だ。
ビーチには、シュノーケリングの出来る範囲が設定されており、即ちサービスのスタッフの目が届く所でしか泳げないようになっている。
そんなに広い範囲ではなく、足も付くくらい浅いのだが、カラフルな魚がたくさんいるので、シュノーケリングやらタコメガネ利用やらで水の得意でない人たちでも楽しめるようになっている。
反対側は、外海に面しているので、波が荒いが色はかなりキレイ。
ここがリーフ状態になっているのかな。
シュノーケリングしたり、散歩してみたり、チェアで休んだり、気の向くまま。
風が吹くと、耳の中で風の音がこもるような感じに聴こえる。

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砂洲上にある人工物といえば、簡易屋台と…

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(遠くに見える)トイレと…

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パラソル&チェアーに…

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流れ着いた漂流物くらい。

遮るものが何もないから、天気の変化が一目瞭然だ。
正午を過ぎた頃から風が急に強くなり、厚い雲が頭上に来て、濡れた体でいるのが少し寒くなってきたかと思えばすごいスピードで抜けていき大量の日差しと紫外線が降り注ぐ。
それを眺めているのも面白い。
風の流れや潮の満ち引きなんかに興味は無かったんだけど、こういう所で生活してたら興味無いなんて言ってられないんだろうな。
そういえばダイビングでも、どちらかといえば比較的早い時間帯の方が海況は安定しているって良く聞くような…
自分達の日常生活では、意識しないと気付かない事だ。
沖縄に行くようになった事、ダイビングをやるようになった事によって、今まであまり興味の無かったいろいろな事を知りたくなった。
旧暦について、潮の満ち引きについて、植物や魚の名前について、天気の変化の仕組みについて…etc etc.
退屈している暇などありゃしない。
興味のある事なら、新しい事を覚えるのって、楽しいのだ。

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裏側。こっちは泳いじゃダメだけど、海の色はこっちの方がキレイ。

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せわしなく通り過ぎる雲だけが砂洲に大きな影をつくる。

ランチで振る舞われたカレーも美味しく頂き、砂浜遊びをしている子供達の姿をボーっとみているとあっという間に帰る時間だった。
4時間なんて、あっという間だ。
本持ってこなくても退屈しなかった。

帰りは、だいぶ潮が満ちているという事もあって、ボートのスピードは行きよりも確かに早かった。
行きより10分くらい早い所要時間で港に到着。
その間にだいぶ体が冷えたので、ホテルに到着し解散するとすぐにホテルの展望風呂へ向かう。
化粧も体に塗った日焼け止めも全部落として、まだ日が高い、明るいお風呂の広い浴槽で両手両足を伸ばすとホントに「極楽」って言葉が口から出そうになる。
マメに塗った日焼け止めと、常に着用していたラッシュガードのおかげで、痛いような日焼けはしないで済んでいた。ホッ。
同じツアーに参加した方々も次々と登場するが、皆さん首すじや背中、ふくらはぎや足の甲などが真っ赤で痛そう。
「キレイでしたね~」「あの黒の縞の魚、何ていうんですかねー」なんて会話が自然に生まれる。
子供達は、軽い興奮状態だ。
楽しいGWの思い出になったんだろうね。

部屋に戻ってスキンケアにいそしみ(これ、大事!)、地元ローカル局のTV番組をなんとなく見ていると、日本全国のUターン混雑ぶりやインフルエンザの機内検疫を紹介する映像ばかり。
うわ、東京、めちゃくちゃ天気悪いじゃん。GWだっていうのに気の毒だな。
そして沖縄本島の観光地の映像に切り替わると、これまたびっくりするような混雑の度合い。
ひー、離島にいて良かったかも…。

6時頃に、昨日と同じ居酒屋「海坊主」へ。
生ビールが美味しい!
昨日ボトルキープしてもらった焼酎を出してもらい、昨日食べていなかったメニューを試し、ゆったりした時間を過ごす。
カレンダー通りだと明日でGWは終わりなので、今日久米島を出た観光客が多いのだろう。
昨日とは混雑の度合いが違うような気がする。
昨日久米島に来たばっかりなのに、明日はもう久米島を出なきゃいけない。2泊3日って、本当に短いと思う。
今回久米島ではダイビングの予定を組まなかった。
素敵なポイントがめちゃくちゃあるらしく、「何でカード持ってるのに潜らないー」っていろんな人に言われた。
でもまあ、今回は久米島のいろんな見どころを堪能するのが目的、という事でぐっと我慢。
次回はダイビングで来ようね、って話で盛り上がる。楽天のキャンプ見るのとダイビングと合わせるのもいいよねー、などと話は尽きない。
こうやって、「次に行きたい所」「次にやりたい事」がどんどん増えていくのだ。

「また行きたい」島が、また一つ増えた。

2009年5月24日 (日)

2009年GW 沖縄旅行記(2)・Day1 イーフビーチホテル

~5/4 Day 1後半~

曇りがちで涼しい…とはいえ、雲間から太陽が顔を出すと一気に真夏モードの暑さになるあたり、さすが沖縄。
15時をまわったあたりで、とりあえずホテルにチェックインしようという事で、イーフビーチホテルへ。
日本渚100選にも選ばれている、白砂が美しいイーフビーチホテルに面して建つ、老舗のリゾートホテルだ。
徒歩圏に民宿や居酒屋も点在し、コンビニもあるのでとても便利。
年季を感じさせるホテルではあるが、素敵なカンジにリニューアルされている。
白を基調にしたホテルで、客室フロアの長い廊下は濃い茶色の板張り。
どうでもいい話だけど、子供の頃、よく学校の板張り廊下で掃除の時間に雑巾掛け競争した事を思い出した。
競争に夢中になって勢い余ってつんのめり、前転してしまった事とか、雑巾の匂いで気持ち悪くなった事とか、先生にまじめにやれと怒られた事とか…
このホテルの板張り廊下には、各部屋の前に豆電球が上向きに取り付けられていて、夜になるとライトアップされる。
素敵なカンジで、とても気に入った。

そして部屋も、広々として明るい。
ベランダに出ると、正真正銘のオーシャンフロント。
目の前にはイーフビーチ&遠浅の海、である。
この眺めの良さは、去年11月にダイビングで泊まった渡嘉敷島のマリンビレッジに相当するかもー。
今日から二泊三日の滞在への期待に胸がはずむ。

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部屋からの景色。太陽が顔を出すと、本当にキレイな色に豹変する遠浅の海が広がる。

このホテルには、イーフビーチを眺められる海洋深層展望風呂があると聞いており、早速行ってみる事にした。
宿泊者でも有料で1回¥500との事だが、¥1,000で滞在中フリーパスが買えるとの事。
大浴場好きの私達、迷わずフリーパスを購入。

利用の都度、フロントでパスを見せてタオル一式を受け取り、併設されているマリンショップの2Fにある大浴場へ。
大きな窓からは広い空、立ち上がると目の前に広い砂浜が広がっているのが見え、明るい日差しが差し込む大浴場はとても気持ちが良い。
ここのホテル、気に入った。リピート有りかも。

お風呂から部屋に戻る途中、マリンデスクカウンターで明日の「はての浜行きツアー」に申し込む。
「はての浜」は、イーフビーチからボートで20-30分程のところにある、白砂のみの中州(砂洲?)だ。
子供の頃から、竹富島の写真と久米島の「はての浜」の写真にはとても弾かれ、興味を持ち続けていた。
「はての浜」は久米島の中でも目玉の観光ポイントらしく、様々な業者がツアーを企画している。
思っていたより大きく、手前から「前の浜」「中の浜」「奥の浜」と3つの浜で構成されており、ほとんどの業者が「前の浜」「中の浜」に行くのだが「奥の浜」へはイーフビーチクラブというサービスが扱うツアーのみが上陸を許可されているとの事。
当初、GWだし混んでいたら台無しだな…と思っていたが、それならば奥の浜に行ける唯一のツアーを扱ってるサービスが常駐しているイーフビーチホテルに泊まろう、と。
宿泊場所を決める決め手のひとつとなった。
ランチ付きで5時間程のピクニックツアー。
日差しを遮るものが何もないはずなので、パラソルとチェアーとシュノーケルセットもレンタル。
ちなみに、最近沖縄ではシュノーケル利用時の事故が増えているらしく、ビーチでのシュノーケルを禁止したり、講習を受けていない人には器具を貸し出さない、といった処置をとっているところが多い。
ここではダイビングのCカード所持者は講習済みとみなされ、スムーズにレンタルする事が出来た。
ダイビングの予定無しでの旅行でも、Cカードは持ち歩いた方が良いんだな。

フロント裏のホテルショップものぞいてみた。
海遊び用の日焼け止めやクールダウン用ジェル、保湿クリーム等を物色。
こういった海用のものは、汗・水に強いので、余っても夏のテニスで威力を発揮するのだ。
沖縄ブランドの初めて見るアイテムがたくさん並んでいて、選ぶのも楽しい。
このホテルは、全日空ホテルだったとの事で、(今は売却されていて関係ないそうだが) 各種精算にEdyが使えるので ANAマイラーとしても嬉しいところ。

部屋に戻って一息ついたら、周辺の散歩を兼ねて食事するところを探す。
必然的に、居酒屋になる訳だが。
「海坊主」という店に魅かれて入ってみた。
満席状態だったのだが席を作ってくれてラッキー!
私達以降のお客さんは、皆諦めて帰って行ったもの。
よくよく店内を見ると、地元の人々も多そうだ。
釣りバカ日誌のポスターや(数年前にロケしたらしい。そのエピソード観てなかった!)、大物の魚拓などが飾ってあり、なんだか楽しい。

お刺身や特産の海老料理、イカスミちゃんぷるーや紅芋のてんぷら、豆腐よう…というメニューと、お約束のオリオンビール。
オリオンビールのジョッキが空になると、お楽しみの泡盛選び。
久米島の泡盛といえば「久米仙」が超有名なのだが、この島にはもう一件、米島酒造というメーカーがあるという。
店を見わたせば、確かに「久米島の久米仙」だけではなく「米島酒造の久米島」のボトルや、ロゴの入ったグラス、のれんなどが目につく。二大酒造メーカー、なんだな。
ボトルキープのスペースを見ると、女性のイラストがラベルに描かれている「久米島」がずらりと並んでいる。
島の外じゃ滅多にみかけないのだから、こっちを試してみようか、と「米島酒造の久米島」をボトルで注文。
特大のミネラルウォーターのペットボトルと、山盛りの氷と共に運ばれてくる。
爽やかで、美味しい泡盛だ。

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何度見ても、見た瞬間「スシ…?」と勘違いして読んでしまう。「久米島」です。

ボトル1/3程残したところで、お店の料理も気に入ったので、「また明日も来ます」と言ってボトルキープにしてもらった。
お店の斜め向かいには、初めて見る、Coco!というピンク色の看板のコンビニがあり、若者で賑わっている。
どこ系のコンビニかな?

星空を見ながら、ホテルへ徒歩で帰る。
夜に海ホタルを見に行くツアーにも興味があったんだけど、明日の夜も同じ店に行かなきゃいけないから、またの機会だねって話をしながら部屋に戻り、まだ9時前後ではあったが、歯磨きしながら睡魔に襲われ、早々に撃沈。
ベランダに出て星空や海を眺める余裕も無かった、初日の夜でありました。

2009年5月21日 (木)

2009年GW沖縄旅行記(1) 久米島初上陸

~5/4 Day 1 初めての久米島へ~

初めてGW期間に行く沖縄。
GWとは言っても、平日の木・金を休みにして9連休につなげたもので、出発はGWの中間日である月曜日ととした。そして祝日の期間は本島を避けて久米島Stayのプランだ。
久米島に2泊、恩納村に3泊、那覇に1泊。

いつものように、複数の島に渡る場合は自分で一番安い時間帯の飛行機とホテルを予約し、組み合わせる。
ツアープランがあって単純往復で済む場合やシーズンオフならそっちも検討するけど、GW期間のツアーは中間日出発でもやたら高い。
そんな訳で、朝4時半頃に家を出て環八を朝焼けを眺めながら羽田方面に走り、空港近くの民間駐車場に車を預けてバスで羽田、というパターンがお約束。
朝一番だし、連休中とはいえ5連休の真ん中日なので羽田空港は全然混んでない。よしよし、もくろみ通り。

この日、東京を含め広範囲で雨の予報だが、行き先である久米島地方は曇りor晴れマークだ。よっしゃ☆
出発ロビーで、さば寿司&柿の葉寿司を買って飛行機で食べるのもお約束。
お腹いっぱいになり、ヘッドフォンで機内音楽を聴き、(今月のANAのセレクションは、山崎まさよしだった。前回は槙原敬之、その前は斉藤和義。嬉しい事に、いつも好みの、どストライクなのだ)、機内誌を読み、窓の外に広がる雲海の景色を好きなだけ眺め、飽きたらウトウト。
そんな機内で過ごす時間も超お気に入りで、旅の気分にスイッチが入る直前の助走となる。

那覇空港に到着すると、少し曇り気味の気候のせいか、いつもの「むあっ」とするような熱気のお出迎えは無かった。初めて5月に訪れる沖縄。風が気持ちよくて、なんか爽やかだ。

乗継の久米島行き、RAC便はJAL系なので、見慣れた那覇空港内を端から端へ縦断するように歩く。
ここのお土産屋で、いつも爽やか系の普段使い用Perfumeを購入するのがまた楽しみの一つ。
必ず気にいる香りの新作が置いてあるし、免税となっている為、都内で買うより安いのが嬉しい。
もう一つ、旅用のマニキュアを買うのも楽しみなのだが、乗継時間にあまり余裕が無かった為今回は見送り。

RAC便は、小さなプロペラ機なので、バスに乗ってタラップへ。
屋久島に行った時を思い出す、小さな機体。尾翼に描かれたシーサーが可愛らしい。
ジャンボ機と違って、プロペラ機はスピード感や重力、気流(風?)、エンジンの響きを直に体で受け止める迫力がなんとも言えず、離陸時はいつもドキドキなのだが、迫る景色を間近に見られるのが好きだ。

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10時半には久米島空港に到着し、空港のオフィスでレンタカーを借りる。
NET予約した内容がきちんと伝わっていなかったようで多少手間どったが、お陰で同料金で1ランク上のクラスの車を借りられた。
2泊3日の久米島ライフのお供は、NISSANのNOTE。

車を確保したので、まずは島内一周ドライブ。
空港の周りは赤土のサトウキビ畑だらけで、ふと宮古島の風景と重なる。
細いあぜ道で向こうから来てもらった軽トラックに道をゆずってもらい、すれ違いざまに二人して手を上げて挨拶すると、荷台にぎゅうぎゅうに乗っていた男の子達が元気に手を振ってくる。
思わず笑顔になって顔を見合わせた。こんな瞬間に、「沖縄に来た!」ってモードにスイッチが入る。

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民家でフツーに飼われていると思われる、子ヤギ。ハイジに出てくるユキってこんな子だろな。

最初に訪れたのは、山中腹の展望台。そこから今回の旅の目的の一つ、はての浜が遠くに見える。
ちょっと曇りがちだけど、海、キレイだなぁ。
眼下には、海老の養殖場も見える。そういえば久米島では海老が特産だって聞いた。
売店でさーたーあんだぎーとおにぎりを買い、小腹をもたせて次の場所へ。

5月は、様々な花が咲き乱れて良い季節だと聞いていた。
その通り、島のあちこちで様々な花が咲き乱れているのが見られる。
通年咲いているハイビスカスはもとより、デイゴ・テッポウユリ・ブーゲンビリア、名前を知らない花々…鮮やかな色に、至る所で足が止まる。

そして戦争の時にもひどい攻撃をあまり受けずに済んだというこの島には、年季を感じさせる古い景勝地や民家が点在する。
五枝の松、旧上江洲家邸宅…
メンテナンスにとても手をかけているのが伺える。
この島の人達は、幸運にも残ったものを大切にしているんだなぁって、至るところで感じさせられる。

上江洲家は立派な石垣に囲まれており、周囲は狭い道で(当然だ) 車で周辺をぐるっとゆっくりまわってみた。駐車場を探している車だと思われたんだろーな。
近隣の民家の前を通過した時に縁側でお茶を飲んでいたおじさん達数人と門越しに一瞬目が合うと、一斉に立ち上がって全身を伸ばして同じ方向を「あっち!あっちー!」と言わんばかりに指差してくれた。
いくら徐行していたとはいえ一瞬で車は通過してしまうわけで、おじさん達の親切に会釈で返すが出来なくてザンネン。

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すごい!!と、その規模に絶句させられた「五枝の松」 

橋でつながっている隣島、奥武島にも寄ってみた。
大きな水槽に様々な種類の海カメが泳ぐ「海ガメ館」、海洋深層水で様々なお風呂を用意した水着で入る「バーデハウス」、自然にビーチに出来た畳模様の不思議な形状の岩、「畳石」が一気に見れる。
すぐ先が「はての浜」であるこのエリアの海は、遠浅でとてもキレイ。お風呂に入りながらこの景色を堪能できるバーデハウスに興味シンシンだったが、見てまわりたい所がたくさんある為に今日はパス。久米島滞在中に機会があったら行こう。

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畳石。こういう形状が自然に出来るって、本当にフシギ。
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カメの甲羅みたいだ。
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すぐ隣の海ガメ館ではたくさんの亀に会える。結構厳しいお顔立ち…

2009年5月10日 (日)

2009 GW旅行:久米島&沖縄本島

一週間の、沖縄旅行から帰ってきました。
いわゆるGW期間(平日2日間の有給休暇も併せて)だけど、上手くスケジュールが合って混雑を避けた上手い具合の旅行が出来て満足。
しかも毎日天気には恵まれたし!

沖縄エリアへの旅行は10回以上しているけど、今回は小学生の頃からずっと気になっていた久米島・はての浜と、本島のひめゆりの塔をやっと訪れる事が出来た。
今まで2回行ってみて2回とも駐車場がいっぱいで断念していた今帰仁城址にも。
太陽が顔を出せば夏のような暑さだけど、日が陰れば涼しい風が吹き、花々が咲き乱れ、なんて素敵な季節なんだろうってため息が出た。
混雑する時期は避けたいし例年天気がぐずつくというので、今までGWに沖縄なんて考えた事なかったんだけど、本当に素敵な季節だったと思う。

ダイビングも、一日だけした。
8m級のジンベイザメのすぐ近くで泳ぐ。その迫力に唖然。
そして真栄田岬の有名な「青の洞窟」にも行ってみた。洞窟や岩の隙間に差し込む光の美しさにため息。幸せな時間に感謝。

1週間あったけど、行きたいところがたくさんあったので、ビーチやプールでのんびり…みたいな時間が取れなかったのが残念。いつも通り文庫本を数冊持っていったのだが、全く手をつけていない。
でも行った場所場所での時間を満喫できたのだから文句は言うまい。
ホテルも、泊まった3ヶ所、全て大当たりだった。
今回の旅が終わって、また更に「行ってみたい場所」が増えた事は言うまでもない。

思い出しながら旅行記書きます…。のんびりと。